奈良市、木津川市、生駒市、天理市、精華町、大和郡山市のお子様向けの
走り方教室を行っております。
走るには走る為の様々なスキルがいります。
走る為のトレーニング第3弾 速く走るには上半身をうまく使おう!!
走るには、前回は体幹力が重心の位置を安定させることをお伝えしました。
そして次に必要になるのが、腕の振り上半身の使い方になります。
上半身をいかに使うか。これが鍵になります。
腕を振るにはただ腕を振るのではなく、上半身を使って振る必要があります。
走る時には始動する際に重要になるのは、上半身から動かすことが必要になります。
身体は上半身の動作から下半身に力が伝わり動き出します。
腕を速く回旋させると脚も自然に回転しますが
逆はないのです。脚を速く回転しても腕は速く回旋できないのです。
しかし、ただ腕を振るのではありません、腕を振るとなると肘から下だけを振るお子様が
少なくありませんが、これではほとんどスピードには変化がありません。
腕は肩についており、肩は胸椎に密接しております。
① 上半身を使っての走るフォーム
走る時は後方からみると肘の位置がかなり後方になるのがわかります。
これは肘を高くあげるよいうより、胸椎部分を回旋することで
肘が後方まであがってきます。
上半身でスタートの時は出来るだけ、胸椎を回旋することが重要です。
この胸椎の回旋能力が高ければ高いけど速いスタートダッシュを可能にします。
走るのは腕ではなく、胸から走るイメージが必要になります。
胸が先行してください。胸から走るイメージが必要です。
また姿勢を出来るだけ低く走ることが重要です
胸が丸くなり後方にあると猫背になり骨盤も後傾し脚が前に出てブレーキ動作を
行うような走り方になります。
このような走り方が一般的に多いと言われています。
②低い姿勢でのトレーニング
走る時には出来るだけ低い姿勢で行うことをお薦めします。
この写真②のように低い姿勢からスタートすることで臀部で地面を
押す感覚をつかめます。詳しくは明日以降の第4回目でお話します。
低い姿勢で行う意味は低いほど、身体のバランスをとる為に上半身の特に
胸椎部分を使って回旋しなければ身体がすぐに起き上がってしまいます。
出来るだけ低い姿勢をとれることが速く走る為の上半身の使い方に繋がります。
上半身をしっかりと使うことで最初の動作の身体を前方に動かす動力源になり
そこから下半身の踏む、地面を押す動作に大きくつながるのです。
ですから速く走る選手ほど、上半身の動きがダイナミックになります。
難しいように感じますが、本日も小学3年生のラグビーをやっている男の子でも
出来ています。
誰でもしっかりと覚えることでできます。
是非、お子様の走ることや走り方が気になる親御様気軽にお問い合わせください。
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asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
トレーナー兼コーチ 野島