小学生 かけっこ速くなるトレーニング。 体幹力をつけて力を抜くことを覚えよう!!

パーソナルトレーニングスタジオのasukaトレーニングクラブ。

ジュニアお子様の競技スポーツの姿勢矯正、パフォーマンス向上のasukaジュニアトレーニングクラブ。

ダイエット、ボディメイキング専用トレーニング、ボディメイキングスタジオasuka。

クロスフィット奈良初のBOXのcrossfit asuka。

スポーツ障害、腰痛リハビリ専用トレーニング、

コンディショニング調整のあすか鍼灸整骨院で

トレーナー兼コーチをさせて頂いております野島竜一です。

 


 

昨日は全英女子オープンで渋野 日向子選手が見事優勝!!

常に笑顔で見ていて楽しそうですね。

やはり強いメンタルを養うには競技を楽しめる環境ですね。

本当に優勝おめでとうございます。

 


 

今日の投稿は

小学生のかけっこで速く走るには。体幹力と力を抜いて走ることが重要です。

 

小学生での走り方は出来るだけ早期に改善することがその後の競技だけでなく

怪我を予防することにもなります。

走ることは、ジャンプの連続です。

歩くのは基本両脚が地面についています。

しかし、ジャンプは両脚ではなく片脚しか地面についていません。

これが走ることと歩くことの大きな違いになります。

ですので速く走るには出来るだけ地面に足裏が接地していない方が

望ましいということになります。

これを可能にするには、脚で地面を長い時間押すというより、

跳ねるように跳ぶことが望ましいということになります。

 

跳ねて飛ぶには動物では鹿や馬などのように軽く走るイメージが必要です。

その為には体幹の力が必要になります。


 

軽く跳ぶように走るにはまず体幹力をつけよう!!

 

体幹力って何をすればいいのか。

体幹力は簡単にいえば、肩、股関節、胸椎、腰椎の身体の中央部に

ある関節の強化と言えます。

ではどんなメニューを行うのか。

当クラブで行うのはまず、腕立て伏せです。

 

写真①

 

写真①のような姿勢から始めます。

完全に胸が地面にいついた状態から行います。

完全に胸をつけた状態からあがるには、上半身の強さが必要になります。

これが走る時の姿勢に大きく影響します。

簡単そうですが、小学生なら30回は休憩しながらでも行えるようになって

ほしいと思います。

30回くらい行うことが出来るようになるには、腕の力でなく

上半身の力を全て使って行うことになるからです。

10回程度なら腕の力で出来ますが30回となると腕では難しく

上半身の力全てが必要になります。

 

腕立ての状態で姿勢を維持するにはお腹の体幹を意識する必要になります。

この体幹を意識にはうつ伏せや横向きで動いても

身体の軸がぶれずに出来るようになることが秘訣です。

このブレをなくし体幹で力を発揮できるようになることで走る時に

身体の軸がぶれずに地面を押すことが出来ます。

 


 

力を抜くには。腕で振る感覚ではなく、胸で振る感覚で。

 

力を抜くには、腕を意識するとどうしても力が入ります。

それでは、なかなか腕を速く振ることが出来ません。

その為に腕ではなく、胸で腕を振るような感覚で行うことをお薦めします。

力むのはどうしても末端の関節に力が入りやすくなっているのを

胸の関節で振ることを意識して頂けると力を抜いて走ることが可能になります。

 

写真2のように腕を振るというより胸の関節を回すといった意識の方が

いいと思います。

胸の関節を振ることで腕は勝手についていけるようになります。

このように体幹を意識して身体を使う練習が必要になります。

体幹が強くなることで胸の関節を強く振ることが可能になります。

是非、体幹を強くして力を抜く事が出来ればかけっこで速く走ることは

どのお子様でも可能なのです。

 


 

小学生でかけっこを速く走りたい、走る姿勢が気になる親御様気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

 

トレーナー兼コーチ野島

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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