筋トレでダイエットを行うことは今では一般的になってきております。
しかし、週5回もトレーニングに通うことが出来ればいいですが、
週1回しか通えない場合ではなかなかダイエット効果を出すことが難しいと
いうご意見や相談を受けます。
しかし、この筋トレをいかに日常生活に結び付けるかが
本来はダイエットのカギになります。
筋トレを日常生活に活かそう!!
筋トレをいかに日常生活に密着していくかが、ダイエットのカギになります。
例えば、
会社員の方で電車通勤、オフィスがビルの3階、普段はデスクワーク。
通勤は徒歩10分。
このようケースは少なくありません。
このような日常生活では、階段や椅子での座位から立位の動作が
毎日非常に多く存在します。
この動作をいかに効率よく行い、消費カロリーを増加させるかでダイエットの効果は大きく変化します。
しかし、電車から降りてエスカレーターやエレベーターの使用。
オフィスではエレベーター、デスクワークではほとんど立ち上がる時に
膝中心に立つ。
これではせっかくの運動レベルを下げることになり結果消費エネルギーカロリーを
向上することには繋がりません。
この動作を少し変化させていきます。
電車の乗り降りの際の階段使用。
オフィスでの3階程度なら階段使用。
立ちあがる頻度を向上させ30分置きに立ち上がる。
これだけでも消費エネルギーは俄然向上します。
しかし、この向上させるには、筋力が最低限必要になるのと、階段の上り下りなどには
身体の機能的な使い方が重要になります。
その為に週1回正しい身体の使い方と最低限の筋力向上の為の
トレーニングをレッスンしていきます。
そうすれが週1回でもダイエットの効果をあげることは可能です。
まずは、階段を上り下りする際、歩行、立ち上がりで効果のある動きを覚えていきましょう。
①ブルガリアンスクワット
階段をのぼる際に必要になってくるのが殿筋の動作です。
このブルガリアンスクワットは非常に有効です。
ベンチについている膝を下げていきます。
その際に反対側の殿筋で身体をしっかりと支えていきます。
このブルガリアンスクワットを出来ることで、階段をいかに
効率よくのぼれるかに繋がります。
ブルガリアンスクワットでは片足で前方にある殿筋とハムストで身体を
しっかり支える為に、支えている脚側の膝を落とさない意識が重要です。
膝を下方向に下がるのですが、臀部やハムは自分の体重を上方に持ち上げる意識が
必要です。
このような一連の動きを事前の準備動作といいます。
階段をのぼる時に、既に我々は脚で階段を踏むことを理解しています。
その為に、事前に脚が地面に着く前に自分で殿筋やハムストを意識することが
効率よく階段をのぼることに繋がります。
この写真①のブルガリアンスクワットはこの事前に意識を行うことを
目的としたとても素晴らしいトレーニングメニューです。
ブルガリアンスクワットが上手く出来るようになると階段をのぼることは意外と
簡単にスイスイあがることが出来ます。
また、立ち上がる座る動作でもこのブルガリアンスクワットを行うことで
左右の殿筋、ハムストの筋力のレベルを均等にすることが出来、
座位からの立ち上がり動作をスムーズに行うことになります。
運動レベルを向上させることで、
日常生活の運動レベルを向上させることが、代謝をあげることになります。
一般的にダイエットは消費エネルギーカロリー>食物摂取カロリーといった具合になると
体重や体脂肪は減少していきます。
消費カロリーを大きくすることで週1回のダイエットトレーニングでも
大きな効果を出すことは可能です。
是非、週1回のトレーニングでダイエットしてみませんか。
日常生活レベルが向上すると駅の階段もなかなか楽しくなると思います!!
ダイエットのことでお悩みの方気軽にお問い合わせください。
asuka-spotrs.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
トレーナー兼コーチ 野島