上半身のダイエット。
お腹周りをすっきりするには。
今日はトレーナーの北本雪枝です。
お腹周りを痩せるには、まず正しい呼吸で筋トレを!!
お腹周りを痩せるには、ただ筋トレや腹筋を行ってもなかなか痩せない、
ジョギングをしても痩せないというお声を頂戴しております。
まず、ジョギングについては有酸素系のトレーニングになるために、
走るスピードが遅い場合はほとんど筋力を使うことも少ない為に
現実的にはお腹は痩せにくいと思われます。
マラソン選手は1kmを3分程度で走る為に、かなり速いスピードで走っている為に
普通に人がダッシュする程度の速さでの運動の為、腹筋群を引き締める効果があります。
ただ、これは普通の方が行うことはかなり現実的ではありません。
また筋トレもジムでお腹のトレーニングとなるとシットアップというベンチ台をつかった
お腹を曲げる起き上がり動作が主流です。
これも引き締めるには回数ではなく、コツが必要になります。
特にシットアップの場合腰を痛めるケースも少なくなく起きあがる際に
腰で行うケースが多い為だと思われます。
お腹を引き締めるには、まず呼吸でお腹に存在する大きな呼吸筋を刺激することが
重要です。インナーマッスルと言われている部分になります。
インナーマッスルが作動しないまま腹筋を行うと腰を痛めるケースが多いみたいです。
お腹引き締めにはまず鼻から吸って口から吐くことを意識しましょう!!
酸素を吸ってお腹を膨らませて圧を高めた状態で腹筋を行います。
現実的にはお腹を膨らませることで腹圧を言われる腰椎の周りを囲むインナーマッスルが
作動することで、腰を保護してくれます。
まやお腹の圧が高まることで腸腰筋と言われる脚を引き上げる腹筋を強化しやすい環境化になりえます。
①腹部インナーマッスル ②腸腰筋
お腹のインナーマッスルには写真①の腹横筋、骨盤底筋、②の腸腰筋が存在します。
特に腸腰筋は足をあげる際にも使う重要な腹筋群です。
しっかりお腹の腹圧を高めることでこの筋肉が活発になります。
活発になることで腹筋群が刺激されより活動的に動かせると思います。
③④シットアップトレーニング
写真③④ではお腹の圧を高めた状態でお腹を伸ばし、曲げるトレーニングです。
腹筋群を刺激するにもお腹の圧を高める呼吸で行うことで
より刺激の強い腹筋トレーニングになりますよ。
私も週3回は正しい呼吸を使ったトレーニングを行うことで
腹筋を引き締めています。
是非、呼吸を正しく行いお腹の圧を高めて筋トレすることがいいと思いますね。
トレーナー兼アドバイザー 北本