パーソナルトレーニングスタジオのasukaトレーニングクラブ、
crossfitスタジオのcrossfit asuka 、
ダイエット専門の女性によるトータルボディメイキングの
ボディメイキングスタジオasuka、
ジュニア競技の向上、怪我予防のトレーニングスタジオの
asukaジュニア体幹トレーニングクラブの
トレーナー兼コーチの野島竜一です。
休憩ルームのカウンターベンチ
6月も中旬ですね。なかなか関西は梅雨に入らないですが、
気候的には過ごしやすい日が続きます。
今月も様々な大会があり土日と奈良、大阪で試合を観戦に行きます。
みんな頑張れ!!
今日の投稿は
バスケットボールでの膝の半月板損傷、靭帯損傷からの競技復帰について
トレーニング、リハビリ方法とは
バスケットボールでの膝の半月板損傷、靭帯損傷は少なくありません。
バスケットボールでの膝の損傷が多いのは、
床が現在はグリップがよく、シューズも高性能の為、滑りにくい状態になっています。
この滑りにくい状態が膝へ大きな負担となるのです。
本来、バスケットボールのような体育館での床の競技でターンオーバーの頻度が高い
状態競技では、動くことより止まることが重要です。
膝のケガからの復帰には、筋トレは勿論必要ですが、それ以上に重要になるのが、
動作スキルの改善が重要になります。
いくら強い筋肉を手に入れても動作が正しくないと更に大きな力が
膝にかかり痛める原因になります。
動作改善を行いましょう、止まる動作を正しく行うには。
バスケットボールでの正しく止まるには、股関節のヒンジと言われる後方にお尻を
引く動作が必要になります。
①
写真①のように股関節を曲げる、お尻を後方に引く動作が正しく行えることが
必要になります。
スピードがある状態で急に止まるには、前方に進む力を一旦後方側に
押し戻す必要があります。
後方に押すには、前方に足を出してお尻を後方に残す必要があります。
しかし、この止まる動作リニアバックと言われる動きを行うことが
なかなか癖ついていないと、前方に体重が移動し爪先で体重を受け止めて
止まり切れない状態になります。
これが膝への負担を大きくします。
②
写真②のラグビーの試合です。
このボールを持っている選手を見て頂くとわかると思いますが、
足を前方に押し出しお尻は後方に引いています。この時に行われているのは
ステップ動作です。ステップでは方向転換を急激に行う為に一度スピードを
止める必要があるのです。
バスケットボールでも同じような場面が沢山あります。
突然止まり、バックしてシュートを打つ、ドリブルで急激にスピードをつけてから
シュートとか。
このスピードの緩急には止まる動作が不可欠になります。
またステップ動作を頻繁に行う選手は特に止まる動作を膝に依存していると
危険です。膝ではこの止まる動作を行うことは出来ないのです。
膝を痛める原因はこの止まりきれるかどうか、自分や相手のスピードに変化に対応できる
身体の使い方を出来るかどうかになります。
但し、筋トレを行うことはこの止まる動作を正確に行うには重要です。
止まるには大きな出力が必要です。その出力は筋力になります。
スクワット、デッドリフト、ブルガリアンスクワットなど股関節周辺の筋トレを
今まで以上に行う必要はあると思います。
バスケットボール選手の膝の痛み、怪我から競技復帰には、止まり切れる動作改善が
重要だと思います。
バスケットボール選手で膝のケガ、障害からの競技復帰でお悩みの親御様、選手の方
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asukaトレーニングクラブ
トレーナー兼コーチ 野島