奈良市のスポーツ障害専門の
あすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオの
asukaトレーニングクラブ、
ジュニア競技のパフォーマンス向上の
asukaジュニア体幹トレーニングクラブ、
ダイエット、ボディメイキング専用のトレーニングの
ボディメイキングスタジオasuka、crossfit asukaの
トレーナーの野島竜一です。
今日も暖かい日が続きます。
近くの大学の卒業式。
次へのステップに向けて頑張ってほしいですね。
学生かた社会人は違います。
あえていうなら責任感だと思います。
卒業おめでとうございます!!
今日の投稿は
中学から始めるラグビーでのタックルについて怪我をしない為の身体づくりとは。
春から様々な学年にあがり中学、高校に進学されることと思います。
ラグビーもその一つだと思います。
中学にいってラグビーをされる方もおられると思います。
私も中学~大学までラグビーを行っていました。
このラグビーにおいてはタックルなしてラグビーは語れません。
勇気がいるスキル動作の一つです。
しかし、このタックルで最近怪我をする選手が少なくありません。
特に中学生に多い現状があります。
これはタックルに向かう際の姿勢と体幹の弱さがあります。
これを解消しないとタックルの効果も薄いのと、怪我に繋がる可能性が高くなります。
まず、行ってほしい姿勢として、パワーポジションと呼ばれる動きです。
このポジショニングが出来ないとタックルを行う際に、こしが後ろに引き、背中が丸い
形でタックルを行う選手が少なくありませんが、この動作は危険です。
背中が丸いと身体の力の方向性が前ではなく、地面方向に向いています。
この状態でタックル動作を行うと力が下方向に対して前方からの衝撃には
耐えれない為に、後方に転倒する形になります。
これでは、腕をついたり、肩から転倒したり、尻もちをついたり、最悪は頭を
地面に打ちつける可能性があります。
手首の骨折、肩の脱臼、鎖骨骨折、脳震盪などのケガを引き起す可能性が。
それを回避するにもパワーポジションで頭からお尻までの脊柱のラインが一直線に
なる姿勢が望ましいと言えます。
パワーポジションからタックル姿勢を維持するトレーニングを
パワーポジションを正しく行うことが出来れば、
タックルに向かう時にそのまま姿勢を低くするだけになります。
①
写真①の頭からお尻までをみてください。一直線になったまま前傾姿勢になっています。
まずは、このポジションをこの写真のように腕を前方に伸ばしても作れることが重要です。
この姿勢が更に前傾して股関節、膝関節が曲がるとタックル姿勢になります。
②
写真②では、タックルの練習で必要なトレーニング風景です。このような四つん這いの姿勢で
頭~お尻までが一直線になる姿勢を維持する練習を行い
膝を2センチくらいあげて前方に動く練習をしてみましょう。
このような動作練習の際に、腰が丸くなる、背中が丸くなる、
腕と足の連動がうまくいかない場合はタックルでも同じことが言えます。
その場合手だけタックルになるので注意が必要です。
ラグビーにおいてタックルは試合を大きく作用する動きです。タックルが出来ないと
実際の試合では大きく勝敗を左右することになります。
確かに大きな選手を止めるときには、怖いし勇気が必要です。
しかし、自分が止めないで誰が止めるのか、私はそういう気持ちでラグビーを愛し
タックルを学生時代行ってきました。だから今まで自分の横を簡単に抜かれた記憶はありません。
例えそれが強豪の学校でも。
責任感ともいえるかもしれません。自分が抜かれるとそのフォローを誰かが行うことに
なります。それでは、自分の仕事をきちんと行ってるとは言えません。
タックルはどんな大きな相手も正しく行えば、動きを止めることが出来ます。
姿勢とスキルと少しの勇気があれば。
まずはその姿勢とスキルを正しく習得しましょう。
高校、大学になるとこのタックルの基本姿勢の重要性は更に高まります。
是非、中学生からラグビーを始めるならタックルを正しく行うえる動きを
覚えることをお薦めします。
ラグビーのタックルがどうして行えばいいかわからない、よくラグビーで怪我を
するなどでお悩みの親御様、選手の方気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
asukaトレーニングクラブ
トレーナー野島