あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ
奈良市でスポーツ障害、腰痛、膝痛、肩の痛み、
股関節の痛み、腰椎分離症、腰椎ヘルニア、前十字靭帯損傷の
リハビリ、痛み早期改善を専門で行っているあすか鍼灸整骨院。
ダイエット、ジュニア専門トレーニング、トレ塾KIZUGAWAの
トレーニング指導を行っておりますasukaトレーニングクラブ
のトレーナー兼治療家の野島竜一です。
今日の一言
動作を改善することがトレーニング効果をあげる!!
トレーニングの世界でも、ただメニューをこなす時代は終わりをつげているかも
しれません。
その人の動作や正確を考慮したメニュー構成や指導方法が必要な時代に。
今日の投稿
脊柱菅狭窄症の方でお悩みの方、股関節の柔軟性を高めることで改善出来ます。
脊柱菅狭窄症は、60代以上の方に多い、腰から背中にかけての
痛みや運動障害が主な症状です。
特に、長時間歩行が難しくなり、腰を丸めて一度休憩をとらないと
1時間歩行することは困難です。また足のしびれ、腰の痛みを伴うことも
少なくありません。
症状は悪化し重症化すると、10分もあるくのがつらくなります。
この大きな原因は脊柱菅が狭くなっている為に神経が圧迫されているのが
原因だそうです。
しかし、現実にはそうではないケースがほとんどと言えます。
整形外科の専門医の方によると、60代くらいになると脊柱菅は
ほとんどの方が狭くなるので、本来なら全員が症状が出るはずであると。
しかし、全員に症状が出ないのは、腰、背中の筋肉の動きが悪く、
そのことが脊柱菅を圧迫することになると言われています。
ですので、腰や背筋の筋肉のストレスが軽減することで脊柱菅狭窄症は
完治するのです。
股関節を柔軟にそして強くすることで脊柱菅狭窄症の症状は無くなります。
股関節を柔軟にすることが、何故、脊柱菅狭窄症の症状を緩和、無くなるのか。
それは、股関節が硬い→股関節で身体を曲げる、伸びるという動作を制限されるからです。
身体運動はほとんどが、股関節を主導に動いているといって過言ではありません。
立つ、座る、歩く、階段を昇る、物を運ぶ、物を担ぐ、全ての動作が
股関節を本来は主導で行う動作になります。
しかし、いつの間にか股関節ではなく腰主導で動いている時間が1年、数年、数十年と
積み重なり腰の筋や弱くなり、背筋は脆弱になり、その結果腰の脊柱菅が圧迫されるくらい
お腹周辺の筋が支えることが出来なくなっているのです。
ですので、股関節を柔軟にして強化することで日常生活の多くの動作を股関節で行えれば、
脊柱菅にかかる負担は激減します。
また、股関節の筋はほとんどが腹部や背筋と連動している為に、
股関節を柔軟性にし、強化出来れば腹筋や背筋を強化することに繋がります。
股関節にはそれほど多くの筋がくっついており、又、股関節の動きは腰とは
比べものにならないくらい様々な動作が本来は可能です。
①
写真①のように、座るまでこのように腰を丸めずに股関節を曲げて座っていく動作が
本来の動作と言えます。
股関節は蝶番運動をもっとも効率よく出来る関節です。
腰ではここまで蝶番運動を行うことは出来ません。
股関節を強化するには、スクワット、デットリフト動作がお薦めになります。
股関節の柔軟性を高める、スクワット、デットリフト動作とは
②③
②スクワットと③デットリフト
スクワットとデットリフトは日常生活では必ず必要な動作です。
この動作が正しく出来ないことは歩行や階段の動作にも大きく影響します。
スクワットは座る、立つ行為。
デットリフトは物を地面から運んだり動かしたりする動作です。
この動作をきちんと行うことで、脊柱を本来支えている筋は強くなります。
難しい動作に見えますが、当クラブでは80代の方でもきちんと
手順を踏んだ行えば、1ヵ月くらいでこの動作を正しく行っていています。
この動きが可能になると、不思議に脊柱菅狭窄症の症状は無くなります。
それは、この動作を行うにはお腹の腹圧という圧をかけるだけの筋力が
ついてくるからです。
腰で曲げる、伸ばす動作ではなかなか、この腹圧をかけることは
出来ない構造に身体になっています。股関節が動くことで腹圧を高めることが可能になるのです。
是非、股関節を主導で動かせるスクワットやデットリフトをきちんとマスター
しませんか。
脊柱菅狭窄症の症状は手術をしなくてもきちんと治すことは可能なのです。
脊柱菅狭窄症の症状でお悩みの方は、気軽にお問い合わせ、ご相談ください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ
トレーナー野島