ジュニア期の運動能力を向上させるには、単一ではなく複合的な動きを練習しましょう。

奈良市のスポーツ障害専門のあすか鍼灸整骨院、

腰、膝、股関節、肩の専門リハビリ施設の

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

学生時代のスポーツや部活動は何を意味するのでしょうか。

そんなことを、よく考えます。

自分も学生時代にラグビーを通して様々な経験をしました。

その事が社会でも私は大きく関与するなぁと感じることはあります。

学生時代のクラブ活動はいわば社会に出る前の経験をする場でもあります。

みんなと生活する、様々な考え方をまとめて同じ目標に向かう、

スキル向上の為に努力して考える、みんなで喜び、悲しみを

共有する、試合で同じミスをしないように練習を工夫する。

これは社会に出ても同じようなことがあるのだと。

クラブ活動はただ運動を行うだけでなく、自分のこれから待ち受ける

様々な事へ立ち向かえるような考え方や経験を積む場でもあるのだと。

私は思い感じることが少なくありません。

精一杯何かに打ち込むことは決して、今結果が出なくてもいずれ

自分の糧になるのだと。

 


 

今日の投稿は

運動能力をジュニア期に高めるには、複合的な動作を行うことが有効だと

 

運動能力を高めるとは一体どういうことでしょうか。

例えば、サッカーなら速く走る、ドリブルのコントロールを上手に、

ディフェンスで相手にきちんとついていく、シュートの威力を増す、

ターンオーバーなどで素早く切り返して動く、コンタクトプレーで負けないように

するなどでしょうか。

この中では様々な要素を含んでいます。

まず、

①速く走る

②ドリブルの時のボディバランス(体幹力の強さ)

③ディフェンス時に相手をマークする判断力

④シュートでのボールを蹴る、全身のバネの強さ

⑤ターンオーバーでの切り替えし動作での体重移動能力

⑥コンタクトプレーでの身体の軸がづれない強さ

このような様々な能力が試合では要求されます。

他のスポーツでも同じですが一つの動作ではなく身体の全てを

使う能力が要求されます。

ですので競技での運動能力をあげるには様々な複合的な能力をあげる必要が

あります。

 

 


 

複合的なトレーニングを行い、全身を連動させましょう!

 

運動能力を向上させるには、身体の機能を出来るだけ多く

使い、身体の連動性を高めることが必要になるのは、

上記の記載でもご理解頂けた思います。

 

運動は全身を使い、身体の連動性を高めることが必要になります。

走るからといっても下半身だけで動いて訳ではありません。

腕の振り、脊柱の動き、肩の関節、胸椎の関節の回旋など

様々な動きが連動して走るという動作をつくり出しています。

その為走る練習だけを行っても身体の連動性を高めないと

いづれ速く走ることにすぐに限界が訪れます。

 

腕立て、逆立ち、ブリッジ、懸垂、上半身、下半身の連動を使って行っていた

以前からある運動は効果が無い訳ではありません。

むしろ大きな効果がります。

縄跳びも腕、肩の力と下半身の連動性を高めます。

懸垂や雲梯も同じです。上半身の様々な能力を高める素晴らしい

トレーニングです。

海外では懸垂や縄跳びは現在非常に運動能力を高めるとの

事で人気のあるトレーニングです。

 

身体には至る所に感覚受容器をいわれるセンサーみたいなものが

あります。この感覚受容器は使わないと活性しません。

連動性のある動作を反復することで運動能力は自分の出来る

能力を次々にクリアしていき競技での様々なスキルが出来たり、

速く動けるようになります。

連動性のある運動を反復的に行うことをお薦めします。

 


 

運動能力を高めたいとお思いの親御様、競技で活きる運動能力を高めたいと

お考えの親御様、気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sportrs.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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