奈良市のあすか鍼灸整骨院、
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
日本のスポーツ医療は欧米と比べて大きな違いがあります。
怪我をしてから治療、という流れが。
しかし、本来は怪我をする前に怪我を予防することが優先だと
思います。
怪我をしてから治療をして、また競技復帰、
そして大きな怪我をしたら手術に。
また競技復帰。
これでは怪我を予防するのではなく、
コンディショニング調整が後手後手に。
本当の意味で選手を育てるには、怪我をしてからと
怪我をする前と。どちらかが選手を育てるのに役立つか。
これが日本と欧米の決定的に違う所です。
怪我をする大きな原因はジュニア世代からの
代償と言われる本来使うべき身体の使い方と違う
動作が引き起こしています。
今日はサッカーでこのことをお話ししていきます。
身体の使い方で怪我を大きく予防できるのは何故か。
長年、トレーナーと治療という観点から選手をサポートしてきました。
この中で選手として記録を伸ばしたり、試合で活躍する
大きな条件があります。
それは怪我をしない強い身体をもっているかどうかです。
今回のW杯でもある選手は筋力トレーニングだけでなく、
身体の使い方を徹底的にトレーニングしていると。
これは、海外でプレーすることで体格の大きさを実感し
その中でプレーして活躍するには
フィジカルトレーニングだけでなく、
身体の根本的な使い方をトレーニングすることで
海外の大きな選手にも対抗できているのだと。
これは海外のトレーニングシステムや身体への
考え方を学んだ結果だと思います。
日本でも本来は怪我を予防する医療、トレーニングがもっと
必要だと思います。
日本では少しづつフィジカルトレーニングも浸透してきていますが、
身体の使い方が間違っているとこのフィジカルトレーニングも
怪我に繋がることになるのです。
身体の使い方を小学生くらいから覚えることで
中学、高校になった時に怪我をするリスクが大きく減少することは
当クラブでもトレーニングをしていて感じることです。
身体には関節の使い方はある程度決まっています。
股関節、体幹、肩関節、胸椎、足首と
大きく活動する関節とそれをコントーロールする部分。
大きく活動する部分は股関節、足関節、肩関節、胸椎。
コントーロール関節は体幹部分の腹部を中心とした呼吸筋。
この両方がうまく連携することが怪我をしない身体を作ります。
得に、腹部を含む呼吸筋トレーニングで
身体の四肢をコントロールしやすくすることで
体幹部分をぶれないことに繋がります。
また、大きく活動できる関節、股関節、肩関節、胸椎、足関節を
活動させることで大きな負荷を吸収できることになり、
怪我を予防することに大きく繋がります。
これが身体の使い方を習得することになります。
身体の使い方を習得しつつフィジカルトレーニング(筋力トレーニング)
を行うことでパワーを発揮したり、
強度な身体を作ることがスムーズに進みます。
当クラブではジュニア世代のトレーニングを
6歳くらいから始めてします。
年齢が小さいほど、その後中学、高校にいってからの怪我が
軽度に済んでいます。
この10年間のトレーニングで私が感じたことです。
大きな怪我は選手生命だけでなく、競技の楽しさを奪うことにも
なります。
スポーツは楽しむことが一番です。
怪我をして練習ができない、試合に出れないでは。
子供の夢や希望を奪うことにもなります。
今まで怪我で試合に出れずに引退した選手を
観てきました。
回避できた選手ばかりでした。
出来るだけ早期に怪我予防の身体に作り方を
覚えることは、自分への競技の為に必ずなります。
是非、親御様、選手の方早期に身体使い方を習得してみませんか。
競技力、怪我予防に必ず繋がります。
サッカーでの怪我を予防したい、
怪我を今後予防したい、競技力向上になんとかしたい
とお思いに親御様、選手の方気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
asukaジュニアトレーニングクラブ
トレーナー野島