奈良市のあすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニング,姿勢矯正、スポーツ競技
向上の専門スタジオのasukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
昨日は羽生選手がspでトップに
やはり彼は強い、精神面が非常に。
そう思わせる大会ですね。
やはりトップアスリートは最後は
強いメンタルが必要かもしれません。
今日の投稿はフィギュアスケートでの
体幹力についてです。
ジャンプの回転不足をなくすには、
強くで柔軟な体幹が。
フィギュアスケートでのジャンプを出来るだけ
成功させるには強くて柔軟性のある体幹力が
不可欠です。
2回転以上のジャンプではジャンプに踏み切ってから
着氷するまでの時間は1秒もかかりません。
この時間内で3回転~4回転をジャンプすることになります。
この時間内でジャンプして回転するには
いかに速く空中で回転する必要があります。
それには、空中での軸がぶれずに回転する必要があり、
少しでも氷から不自然な形で回転すると回転不足に
なり、着氷でも失敗することになります。
この着氷を成功し、速く回転するには
強い体幹と柔軟性をもつことが必要になります。
身体を固めるのではなく柔軟にしなる身体に
体幹トレーニングでは身体を固めるというイメージがありますが
身体は基本固めません。脊柱から股関節、肩関節にかけて
固めるようなことをしていると身体は通常ばねのようにしなりながら
力を吸収して発揮していきます。
その為吸収するには脊柱が柔軟なばねのように動いてくれることが
必要です。左右へ揺れもある程度は必要です。
ばねも同じですが、あまり硬すぎると同じ方向でしか
動くことが出来ません。しかし、競技の場合必ず自分の体が
ある程度しなって戻ることが身体の関節をより柔軟に使うことが
できます。身体を出来るだけしなるような動きが必要になります。
その為にも胸椎、腰椎などのある程度の可動性がないと
硬くロボットのような動きになってしまいます。
体幹の強度は速い動きに耐えれるかということです。
体幹の強さですが、速いスピードでターンするには
速い速度に対応できる体幹能力が要求されます。
それには、速い動きを想定した練習が必要になります。
体幹トレーニングはたくさんありますが、
強度を求めて尚速い速度に対応するには
ゆっくりと上がっておろすようなトレーニングでは
速い速度での競技に筋肉や関節が対応できなくなります。
このような上記のトレーニングでは体幹の初期での
トレーニングでは有効かもしれませんが固めることに
意識が行き過ぎて実際の競技の速い動きに対応できるかが
疑問です。
例えば、このようなバランボールで腕立ての姿勢を
速いスピードで正確に動くことが出来れば
速い立位でのジャンプにも対応することが可能だと
考えられます。
体幹トレーニングはポージングをすれば体幹力がつく
訳ではありません。
しっかりと自分の競技にどのような
体幹能力が必要かを加味してトレーニングすることを
お薦めします。
ジャンプの時の踏み込む力は200kgともいわれています。
この大きな力を踏み込んで脊柱に伝えジャンプをし
回転するには身体全身をばねのように使っていく必要があります。
その為には体幹も固めるよいうより全身が竹のようにしなるような
感覚が必要だと私は思います。
フィギュアスケートでの体幹トレーニングを
当クラブで専門で行っています。
競技力向上やジャンプ、回転の能力向上を
お考えの親御様気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
asukaジュニアトレーニングクラブ
トレーナー野島竜一