膝の痛みは、股関節の外旋筋を強化することで改善します。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

姿勢改善、スポーツ障害からの復帰のリハビリトレーニングの

パーソナルトレーニングスタジオのasukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

今日は春らしいいいお天気でした。

城陽市にある五里五里の丘という公園に

いって来ました。昔なつかしい紙飛行機を

ボランティアの方に教えて頂き、びっくりする

くらい飛びました。童心に帰って楽しんでいました。

紙飛行機も少しの工夫をすることで全然飛び方が違うのに

びっくりしました。

工夫することで更に楽しみが深まりました。

トレーニングでも様々な工夫を

することを惜しんではいけない。色々工夫することで楽しみも

深まると感じた1日でした。

 


 

膝の痛みを改善するには股関節の外旋筋を強化しましょう。

 

膝の痛みの大きな原因は動作にあります。

子供さんでも大人の方でも膝の痛みの症状のあり方は、

膝を前方に突き出して座る習慣がついています。

img_1929

上記の写真のような感じです。膝を前方に突き出して座ったり

中腰になったりしています。

 

しかし、膝を支える筋は大腿部の前面で、それも膝のすぐ上に

ある大腿部の筋はとても小さく身体の7割以上の体重を支えることは

構造的に難しいのです。

これを繰り返し行うことで、膝は前方から更に前内側方向に

動きます、いわゆるニーインと言われる膝が内側に向かいます。

DSC_0606

上記の左膝の状態がニーインといわれる状態です。

これではどんなに強い筋ももってしても膝を痛めるのは時間の

問題です。

これを解消するには膝の動きより股関節の外旋筋を

しっかりと意識する必要があります。

 


 

股関節外旋筋を意識する習慣を

Slim woman doing exercise with weight in fitness club. Attractive female athlete training in gym

上記の写真ではケトルベルを持ち上げるエクササイズです。

しかし、この写真では膝はつま先側に向き股関節が外側に広がって

いることがわかります。

このように股関節を外旋することで大きな力を発揮することが可能です。

 

外旋することが日常生活でも少なくなり股関節を広げることが

イスやソファーの生活で軽減しています、

しかし、イスからやソファーから立つときもしっかりと外旋した

状態から立つ練習をすることで膝の負担を大きく減少し

より股関節の力で効率よく立つことができます。

 


 

足の裏も意識することが更に重要

 

股関節を外旋しようとすると、

母指球が浮き上がることがあります。

また踵をしっかりと意識しないと外旋筋を

効率よく活性することは難しくなります。

DSC_0580

足の裏を活性するには上記のような内側アーチをつくる

練習も効果的です。

 

足の裏が活性することで地面をしっかりと踏むことができます。

地面を踏めないと外旋筋に力が入りにくくなります、

その為には足裏の感覚を保てることも重要です。

膝の痛みは外旋筋を強化し可動範囲を広げることで

しゃがむ立つときの痛みはほとんど改善します。

外旋筋は日常ではよほど意識しないと使わない傾向にあります。

外旋筋を意識的に使うことでいずれ習慣的な動作になり、膝の

痛みはなくなります。

 

是非、膝の痛みを解消する為、股関節の外旋筋を強化することを

私はお薦めします。

 


 

膝の痛みでお悩みの方、気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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