奈良市のあすか鍼灸整骨院、
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
姿勢矯正、バランス整体、
競技力向上、リハビリ専門施設で
活動しております。
今日は奈良は山焼きですね。
天気が良くてよかったです。
来週で1月も終わります。
インターンの学生も31日で
終了です。
4カ月間本当にお疲れ様でした。
これからも頑張ってお互いに成長しましょう!
今日の投稿テーマは
ラグビーにおける方向転換を速くするには
まず、足の動かし方をその場で練習しましょう
現代ラグビーではプレーが出来るだけ止まらずにプレーする
方向になり、ボールを出来る限り動かしていきます。
その為、プレヤーに求められるスキルも
各段とあがり、フィジカルの強さ、フォワードでも
ボールをもって走るケースが少なくありません。
この中で今日は方向転換、ステップ、カッテイング動作を
いかに速く行うか。についてのお話です。
ラグビーでは自分が少しでも、前に進ことが
要求されます。ボールを持ったら出来るだけ進む、
それも効果的に。
その為には出来るだけ短い距離でトップスピードに
入り、そこから方向転換の(ステップやカッテイング)になる動作が
必然的に多くなります。
その為には0~5mでトップスピードに入る練習が必要になり、
0mに地点ての速く足を動かす練習が必要です。
5mまででトップスピードに入るには、頭を前方に足は斜め後ろに。
出来るだけ素早く、動くそれも0~5mでトップスピードに
入るには、その為のスキル(技術)が必要になります。
上記の写真はウォールドリルというトレーニング方法です。
必ず進行方向に向かって反対方向に地面を踏んでいきます。
この写真では壁に手を持って行っていますが、
これを壁を持たずに、その場で行うトレーニングが更に
足の回転を速くすることに繋がります。
その場で5~10回くらいを股関節が約90度くらい
曲げてトップスピードに入る練習が可能になってくれば、
このスピードを活かして前方に進みます。
そうすることでスタートから5mでトップスピードに
持っていくことが可能になります。
急激なスピード変換こそが方向転換では重要
先程ご紹介したようなトレーニングで急激なスピード
の向上が可能になることで、方向転換の時の
スピードの緩急の差が激しくなります。
競技において一番やりにくいのは
この緩急の差です。
急激なスピードアップは予想をしていない範囲からの
動きとなるので相手はついていくことが困難になります。
ステップも、カッテイングも同じスピードで行っても
ほとんど相手からは対応が可能になります。
可能を不可能な状態にするには緩急なのです。
ラグビーにおいては
ボールを前に投げることは出来ません。
ボールをいかに後ろになげながら前に進む、
非常に難しく、面白い競技です。
世界のトップのラガーマンの方向転換は
とても尋常ではないスピードの緩急で行っています。
しかし、これも最初から可能な訳ではありません。
たくさんのフィジカルのトレーニングやスキルの練習の
賜物です。
しっかりとジュニア期から練習することで
いずれみんながびっくりするような方向転換の
ステップやカッテイングを身につけることが
可能です。当クラブでも最初はほとんどステップらしい
ステップを踏めないジュニアの選手が高速のステップを
踏めるようになっています。スピードの緩急を覚えることで
ラグビーは更に楽しくなると私は思います!!
是非、練習してみましょう。
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