小学生の時に運動能力をあげるには、自分の感覚を磨くことが競技に活きます。

奈良市のスポーツ障害専門のあすか鍼灸整骨院、

ジュニアトレーニング専門の

asukaジュニアトレーニングクラブ、

ジュニアトレ塾KIZUGAWAの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

当クラブでは毎日ほとんど、

トレーナーは1時間のトレーニングを

行って日々自分を強化しています。

 

自分を強化することで様々なことが見え、クライントの方の

トレーニングをレッスンすることのフィードバックになります。

 

来週からはプロテインを飲めるスペースを施設ないに設置する計画を

立てています。

是非、トレーニングの後は歓談でもしながら楽しいひと時を過ごしたい

ですね。

 


今日の投稿は

ジュニア期(小学生)の時期に行いたい運動とは

 

ジュニア期(小学生)時のどのような運動を行うかは、非常に

重要です。特に競技だけでなく、日常生活においても運動は

必ず必要になります。

 

生活が基本運動となります。学校に通学する、仕事をするのも

基本全てが運動の応用となります。

また競技においては、基本的な運動動作が出来ないと

応用編となる競技スポーツでは対応することが難しくなります。

競技においては非日常的な動作が導入されるために、日々の

練習でもついていけなくなり、競技が楽しくなくなります。

これは基本的な運動能力を幼い頃にどのように練習してきたかが重要です。

センスや才能ではありません、どのような練習を行いどのような

感覚を養ったかがとても重要になります。

 


 

運動能力、センスは感覚を修正すれば問題ありません。

 

先ほども述べましたが、競技は日々の運動の応用編となります。

基本的な運動感覚を理解することで、競技のコーチや監督の

指導の際の意図を自分で理解してプレーを行うことが出来ます。

これは競技でのフィードバックとでもいいます。

 

指導されたことがいち早く自分のプレーに活かせるか。

これはセンスではなく、感覚フィードバック能力なのです。

普段の生活での運動を応用する力がある子供はすぐに

色々な動作の中から選択してそのプレーに近い感覚を思い出して

プレーします。そうすると基本動作が理解している分、何回か練習すれば

すぐにプレーをマスターすることになります、

 

例えば、普段の学校生活で猫背気味で歩き、股関節ではなく膝を主に使い歩行している

お子様に野球の捕球する姿勢を教えてもなかなかすぐにマスターすることは出来ません、

サッカーでもDFの時に腰を落とすように指示を出しても、猫背気味のスタイルで

普段生活しているとその感覚が基本動作になっているので膝だけを少し曲げて

猫背でのDFになります。

この両方の競技としてはなかなか成長するのに時間がかかり、試合では

いいプレーを行うことは難しいと思われます。

これは普段自分が行っている姿勢を元にフィードバックしての感覚からの

応用なのでコーチが姿勢の事を指摘してもなかなか、自分ではその正しい姿勢が

身体の感覚にないだけに、捕球やDFの時だけ背筋を伸ばして姿勢よくプレーする

ことは出来ないのが現実です。

 

このような現象は多く存在しています。これが運動能力がないとか、センスの問題で

思われがちですが、もともと基本的な感覚を覚えていないだけの問題で

センスや運動能力とは関係ないのです。

ですからこの運動感覚を再修正する運動トレーニングを行うことで

基本的な動作の感覚が修正されれば競技でのコーチからの指摘されたことが

いち早く自分の物にもなるのです。

 


 

感覚を磨く運動トレーニングとは

 

では実際にどのうような運動トレーニングを行うことが競技での応用に

役立つのでしょうか。

これは、様々な基本的な運動を習得することから始まります。

①リズム感

②バランス

③位置感覚

④瞬発力

⑤柔軟性

⑥判断力

⑦身体の連動性

⑧コアコントロール

このような上記の事が基本的な運動能力なります。

①のリズム感は一定の間隔でスキップをしたり左右へのステップなど

同じ動作を同じリズムで出来るかどうか。

 

②のバランスは動く時に身体の四肢がきちんと交互に動いたり、出来るかどうか。

また、一定の狭い所を姿勢を崩さず移動できるかどうか。

 

③位置感覚は自分がいる場所からどのくらい移動するれば、目的物にたどりつけるか

どうかの感覚。

 

④瞬発力とは咄嗟に動き出す能力です、自分の危険な時や対抗する物からすぐに

移動する時の速さとなります。

 

⑤柔軟性とは、関節、筋の関節可動域となります。

股関節ならフルスクワット出来る、腕もきちんと回せることが出来る、

そして脊柱も丸めたり胸椎を反ったり出来るかとなります。

 

⑥判断力とは自分が動くときに、きちんと先の状況や環境を理解して

動作出来るかどうか、どちらに動く方が障害物が少ないかなどとなります。

 

⑦身体の連動性とは、ボールを投げる時に下半身、上半身を全て使って投げているか

どうかとなります。

 

⑧コアコントロールとはしっかりと何かにつかまり、お腹の力を入れているかどうか、

物を持つ時にお腹の圧を入れて動けているかどうかとなります。

 

これらはほとんどが、小学生では行っておきたい運動です。

ほとんどが生活に必要な能力が基本となります。

もともと私たちにある運動能力とは生活する上で必要だったものです。

これらが競技に様々な形となって変化、応用となっています。

 

この上記のようなトレーニングを行うことで自分の感覚を

増やすことが出来ます、

そうすれば競技でその動作をもとに応用していくと競技のスキル向上に

大きく繋がります。

是非、運動トレーニングを行いましょう!!

 


 

当クラブではジュニア専門の運動トレーニングを行っております。

競技で全国クラスに行くには運動トレーニングがとても重要です。

感覚を多く覚えることはお子様が自分で競技する時に

感覚を多くの選択から選べることになります。

また中学生でも高校生でも感覚を覚えることは全く可能です。

人間は感覚を覚えることに限界はありません。

 

競技能力を高めたい親御様、気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

ジュニアトレ塾KIZUGAWA

トレーナー野島

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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