競技での体重移動を劇的に向上させるには、足裏の感覚を鋭くすることが競技スキルを大きく変えます。

あすか鍼灸整骨院

asukaトレーニングクラブ/asukaジュニアトレーニングクラブ

奈良市でスポーツ障害を動作から痛みの発症原因を導き治療する

特別な方法で怪我を予防、改善しているあすか鍼灸整骨院、

ジュニア競技のスポーツでの怪我予防、パフォーマンス向上、

ダイエットトレーニングを行っているasukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。


 

競技者でも一般の方でも正しい動作は自分の記憶に必ず

あります。ただ、それが色々な要因で違う方向で行っているだけです。

きちんと修復すればまた、機能的な動作を行うことは可能です。

それが、膝や股関節の痛みを無くします。

昨日のレッスンでも股関節の変形の初期のクライント様のトレーニングの際に

動き方を少し変えるだけで痛みは無くなりました。

痛みは動作を変えることで大きく変化します。

 


 

競技力向上の鍵は足裏の感覚を研ぎ澄ますことで競技スキルは大きく変化します。

 

競技力向上の鍵は感覚が重要になります。

足裏の感覚が競技力向上には非常に重要です。それは地面に設置している部分は足裏しかありません。

この足裏の感覚が鈍いと体重をきちんと母指球に乗せることは出来ません。

それが、いずれ股関節や膝の動きに大きな影響を与えます。

例えば、爪先の方に体重が移動したまま、止まってしまうと膝は前方に崩れることに

なります。また、横方向での移動の場合小指球側に体重が移動していると止まれ切れないで

転倒や方向転換に時間を要することになります。

足裏がほぼ競技での体重移動の80パーセントを担うといってもおかしくはありません。

それほど、足裏の感覚は重要です。

マラソンのトップ選手や野球でもプロの一流選手はこの足裏を非常に

重要にしています。

昔ホームラン王で世界の王貞治選手も裸足で畳の上で素振りをしていたと聞いたことが

あります。これも足裏での感覚を掴むものだったのかもしれません。

足裏を制すると競技での体重移動は各段に上がると思われます。

 


母指球、小指球、踵への意識が重要です。

 

足裏の意識で重要になるのは、母指球、小指球、踵への

体重が乗っているかの感覚です。この感覚をつかめないと

走るときには、この感覚を意識しながら動くことは時間的に不可能です。

普段の生活や静止している状態で立っている時や動き出す前の

パワーポジションでの姿勢できちんとこの感覚を掴んでおくことが重要です。

動き出すと、それを全て意識しながら動くことは簡単ではありません。

感覚を掴むことは競技中だけではないということです。

普段のゆっくりとした歩行、座る、立つような簡単な動作で意識を行うことで

足裏の感覚を養うことが出来ます。

足裏を意識することが出来ないと、足のどこで踏んでいるかわからないで

普段の生活を行うことになります。

それが、競技の短時間のみの練習や試合で足裏を意識することは現実的では

ありません。

足裏を普段から意識することで練習の時や試合での足裏のどこで踏むかを

意識しやすくなります。

 


足の驚くべき力とは。

 

東洋では足裏のツボは非常に沢山あります。

足裏の刺激はそれほど、身体の感覚を鋭くすることになると思われます。

その研究としてバランスボードという安定感の無いボードに乗る

トレーニングがあります。

足裏や足首には多くのセンサーと言われる受容器があります。

このセンサーは鋭くすることで、バランスボードでも動くことが出来ます。

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①バランスボードでのリフティング

上記のバランスボードでのリフティング動作です。

 

このトレーニングは多くのJリーガーも行っています。これはリフティングを

うまくなるというより不安定な状態でも自分をコントロールすることが目的に

なります。ここでの注目は片足しかバランスボードに接地せず、リフティングしている

足は常に空中に浮いているということです。これが非常に重要です。

片足でバランスを保つには何が必要かといいますと、足のセンサーの感知度です。

この感知して正常な体勢に戻そうとする能力が必要になります。

このような片足で行うトレーニングは他の競技でも沢山あります。

その全てがこの足裏のセンサーの感知度をあげるトレーニングと言えます。

体幹を鍛えるにもこの足裏のセンサーの感知度が鈍いと体幹部分を安定させる

ことは現実的には不可能です。出来たとしてもそれは無理やり無駄な力を沢山使い

効率的ではありませんし、試合には活きることがありません。

それほど足裏のセンサーは重要です。

 

是非、足裏の感覚センサーを鋭くして、競技に活かしてください。

ちなみにお子様は裸足で練習することをお薦めします。

 


競技力をあげたいが、なかなか練習だけでは効果が出ない、

怪我が多くなかなか競技に集中出来ないなどのお悩み、御相談など

気軽にお問い合わせください。

足裏の感覚を変えることで競技レベル向上に繋がり怪我は軽減します。

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あすか鍼灸整骨院

asukaトレーニングクラブ/asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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