タグラグビー、ラグビー、サッカーで相手の横の動きについていくには、クロスオーバー走が重要!!

奈良市のスポーツ障害専門のあすか鍼灸整骨院、

ジュニアトレーニング専門の走る、跳ぶ、投げる、を専門で

レッスンをおこなっていまasukaジュニアトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

先日はプロ野球のドラフト会議。

奈良県の天理高校からもオリックスに、おめでとうございます。

プロに入ることはとてつもないこと、しかしここから活躍するには

更なる試練が待ち受けています。

是非、プロに行っても初心を忘れずに頑張ってほしいです。

 


 

ジュニア期の競技、サッカー、タグラグビー、ラグビーでの相手の横の動きについていくには。

 

今日の投稿は相手の横方向への動きにいかに素早く対応してついていくか。です。

横方向への動きが苦手、なかなかついていけないとお声をよく、聞きます。

これには大きな要因が2点あります。

 

きちんと止まることが出来るか。そして横方向への追い方を知っているかどうかです。

止まることは以前から何度かブログでも記載しております。

タグラグビーの競技力向上には、止まるスキルが重要です。

止まることがきちんと出来ないとまず、横方向への対応は難しいのが

サッカー、ラグビー、バスケットボール、アメフトでも共通です。

止まることがある程度縦方向で出来るようになると、次のスタップとして

横方向への動きを追う、追い方が重要になります。

 

この追い方をマスターすることで、追うスピードは断然変わります。

 


 

クロスオーバー走、ステップ走で横の動きをマスターしましょう!

 

実際に横の動きを追い方にも2種類あります。

①相手が右、左のどちらかに動くかがわからない場合。

②相手が左右のどちらかに走ることが限定されている場合かある程度予測できる場合。

 

この2つがどちらかで大きく動く方法は変わります。

①からです。1は基本的左右どちらに動くかがわからない場合。

これはステップ走といって相手の動く方向の逆方向の足をステップして走る方法。

この動き方の長所は素早く左右どちらにでも動けるということです。

しかし、逆に動けるが相手が自分より距離が離れている場合は、パワー発揮が少ない為に

距離を詰めることが出来ません。

これは相手の動きに対して素早く動けるがステップという小さな力で動く為に、

素早いが大きな距離をかせぐことが出来ない為に、相手の距離が自分より離れていると

効果を発揮することが出来ません。

 

②は相手が左右どちらに動くかがある程度、わかる場合。

相手が右に動くことがある程度わかる場合はステップ走ではなく、このクロスオーバー走に

なります。このクロスオーバー走は素早く動けないですが、大きな力で動く為に、一気に

相手の距離を詰めることが出来ます。

 

ほとんどの横の動きはこの動きが現在は主流と言えます。

このクロスオーバー走は大きな力で動く分、一気に相手との距離を詰めることが出来ますが、

欠点としては相手の動きを見間違えた時に、方向転換をすぐに出来ない為に、一度

動くと次の動きまでに時間がかかる為、一度抜かれると相手に追いつくことは出来ません。

 

しかし、現在スポーツではこのクロスオーバー走を応用していかに素早く出来るかの

研究を行い、様々なクロスオーバー走で動く練習を一部の海外選手や

プロのサッカー、ラグビーの選手、アメフト、バスケットボールの選手は実践しています。

 


 

クロスオーバー走を習得して素早く横の動きに対応しよう!!

 

クロスオーバー走を習得するには、まず足、膝の向きが相手の進む方向に向き、

体重を動き出す方向にのせる必要があります。

その後、上半身の力で身体を回旋させて、下半身に連動させて動きます。

名前の通り、足をクロスする為に一歩が大きく進むことが出来ます。

 

クロスオーバー走は相手を追いかける方法としてなぜ、有利かと申しますと、

相手の進む方向へ向かう際に、体重を力強く乗せる為に、一気に加速することが出来ます。

特に、タグラグビー、サッカーでは短い距離を全力で走る5~10mくらいの勝負になります。

この短い距離を爆発的に速く走るには、陸上のスタートダッシュに近い動作を横向きで行うことが

求めらます。

それを可能にするのがクロスオーバー走と言えます。

 

是非、クロスオーバー走を身につけて、横の動きに強くなりましょう!!

 


 

 

タグラグビー、ラグビー、サッカー、アメフト、バスケットボールの競技での

ヨコの動きをもっと速くしたいという親御様、選手の方、

気軽にお問い合わせください。

 

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asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。