奈良市運動不足解消のパーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
最近は運動経験の無い、トレーニング経験の無い方でもトレーニングを行う方が少なくありません。
しかし不安になるのは、果たして自分が運動を出来るのか、トレーニングがきちんと出来るのかという
ご質問を受けることも少なくありません。答えとしては問題ありません。トレーニングを行う上で年齢が
運動経験は全く問題ありません。
ではどのように運動経験の無い方に対してトレーニングを行うことがベストなのか。まず自分自身の現在の身体の状態を確認する所から
始めます。

図1
まずご自身の身体の立位での姿勢を確信しましょう。
猫背、反り腰、など様々な姿勢で普段は生活をしている可能性が高いのです。
しかしこの姿勢のままトレーニングや運動を行うとどうなるのか。
例えば反り腰の方が運動を行うと腹部の深部の筋がかなり緩くなっている為
腰を痛める危険性が高まります。
又、猫背の方が運動を行うと胸椎と言われる胸の関節が丸くなり腕も前方にある為
肩を痛め、四十肩、五十肩などを発症する可能性が高まります。
このようにご自身の姿勢が崩れた状態での運動は運動自体はとても健康的でいい事なのですが、
ご自身の身体の状態がわからないままの運動は関節などの怪我を誘発することも少なくありません。
その為、良く歩いた方がいいよと病院で言われて歩いているが膝が痛い、腰が痛いという方が
少なくありません。これは歩くことが悪いのではなく、歩き方の問題です。
歩くのって簡単そうに見えますが、姿勢が崩れた状態であるくことは車で例えると
タイヤが変形した状態で運転することと同じになります。当然いつかタイヤを支えているサスペンションなどが
壊れてしまい運転が出来ない状態になります。
身体も同じことが言えます、例え歩行が健康のためにいいのはわかりますが
歩き方、姿勢をまずはトレーニングをすることで1時間でも2時間でも歩くことが可能になります。

①つま先立ちで身体を整えるトレーニング
では、どのように自分の身体の重心などを確認していくのか。本来はトレーナーの方に見てもらい
姿勢などを確認して頂くとベストですが毎日それを行うのは難しいので自分で出来る方法としては
爪先立ちで立つことをお薦めします。つま先で立つには
①地面を母指球と小指球で正しい位置で支えることが必要になります。
②骨盤の前後傾が強いとつま先では立てません。
⓷猫背でこの姿勢をとると前に大きく傾く為、バランスをとって後方に倒れることがあります。
このようにつま先で立つことで自分の身体のバランスを維持することが出来ます。

②棒をもって立つトレーニング
写真②では棒を持って立つ練習です。この時自分の重心位置を前にいきまずが
腕で支えるイメージではなく体幹部分で支えるイメージで棒をもって立ちます。


⓷④棒をもって真下にしゃがむトレーニング
次に棒を上方にあげて立つ、そしてしゃがむトレーニングです。この時、出来るだけ自分の重心位置を下げないことが大切になります。
力んで行うと太腿などに大きな負担がかかります。
出来るだけ腹部インナーマッスルと足裏だけで支えているイメージが重要になります。
このようにまずは立つ、しゃがむ動作で力まずに行う所から始めていきます。
この動作が出来るようになると重量を扱う筋トレや走るなどの競技でも楽にもっと動けるようになり
競技レベルを向上することが出来ます。
運動経験やスポーツ経験がなくても、生活で皆さん運動をされています。
その為、筋トレやトレーニングの経験がなくてもトレーニングを行うことは全然大丈夫です。
是非、運動経験がない、少ない、筋トレをしたことがない、経験が浅いからトレーニングを検討されておられる方
安心してトレーニングをおこないましょう。
自分に立つ、座る、歩行などが変わる移動する距離や移動が楽しくなります。
是非、トレーニングで自分の身体をアクティブに動けるようになりましょう!!
トレーナー兼コーチ野島



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