奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ、asukaジュニアアスリートクラブ、
asukaトレーニングクラブ、あすか鍼灸整骨院の野島竜一です。
暑さで下腿部が”つったり”することが増えますね。
水分不足や色々な栄養素の不足などでもおきます。
しかし、頻繁に発生するなら僕がお薦めするのは保湿クリームです。
顔専用のはダメですが、身体に塗る保湿クリームをお薦めします。
夜寝る前30分前やスポーツなら練習が始まる30分前くらいに
つる部分に塗りこみましょう。かなり状態は軽減しますよ。
これは僕がチームトレーナーをしているときから実践しています。
今日の投稿テーマは膝の痛みで歩行することが状態を軽減するか
どうかです。
膝の痛みを軽減するための歩行の前に筋力!!
よく膝が痛くなると歩行がいいといわれ歩行しているという
お話少なくありません。しかし、膝が痛いからといって歩行しても
太ももの筋力アップにはなりにくいのです。
歩行というのは、有酸素運動に分類されます。ですので
歩行を1時間しても太ももの筋力はほとんど向上しません。
確かに有酸素運動なので、持久力的な心肺機能は向上すると
思います。しかし、膝周辺や臀部の筋を強化することは
出来ません。まず、歩行する前に筋力を向上させましょう。
そうでないと筋力が低下した状態での歩行は逆に代償動作での
歩行となり膝を傷める結果となります。
しっかりと歩行に重要な内転筋、殿筋、ハムスト、中殿筋を強化することで
歩行をスムーズに行うことができ代償運動を減らすことができます。
モビリティを向上することで動きが大きく無駄なエネルギーロスがなくなります!!
筋力を向上させるのと同じくらい重要なのは関節の可動性=モビリティです。
関節の正常な可動範囲を保てないとエネルギーのロスや
トレーニングによる筋力アップにも影響します。
筋は伸長されることで強くなりますので、正常な範囲での可動性は不可欠です。
歩行時にも大きなストライドを維持するには関節、特に股関節、足関節の
可動性が重要です。この可動性を向上させることで筋力向上にも大きな
影響を与えます。また大きな可動性があることで長時間の歩行時に
エネルギーをロスすることができるので疲れにくくなります。
歩行は日常生活で欠かせない動作です。しかし、歩行するにも筋力が必要です。
年齢とともに歩行だけでは下半身の筋力アップには直接は繋がりません。
筋力アップ→歩行を楽にする→膝の痛みの軽減に繋がります。
特に高齢になると膝の変形が始まるのはほとんどの方におきる現象です。
それは、筋力が偏った動きをしている為です。バランスのとれた筋力向上で
歩行を楽しみ、膝の痛みからサヨナラしましょう。
膝の痛みや股関節の痛みでお悩みの方か気軽にご相談ください。
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