奈良市パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
最近、ここ1年間格闘技の練習に通っています。
自分自身の身体の変化を求めるには、様々な動作を覚えることで今迄使っていない動作などを
再確認することが出来ます。いくつになっても自分の身体の動作を知ることはとても楽しいことです。
ダイエット、姿勢矯正にここ数年ピラティストレーニングに注目があります。
しかしピラティスは当クラブでも10年前から開始しておりすごく効果の高いトレーニング。
しかし、内容が難しいものが多く、それをクライアントの方にレッスンするには出来ない方には
全くできない動作になります。
特に最近のピラティスは動画でも若い方を対象に行うようなレッスンや身体の柔軟性のある方しかできない内容が
少なくありません。これではせっかくいいトレーニングが出来ない方には全くできないままで終わり
ピラティスの良さが伝わらないケースも少なくありません。
これはピラティスを狭く考えすぎている可能性があります。
もっと多くの方におこなってもらうために、当クラブではマットピラティスに様々なエッセンスを加え
改良して誰でもできるピラティスをおこなっています。
誰でもピラティス!!
ピラティスを行うことでまず、姿勢を維持できる深層筋を強化していきます。
そこには、まず呼吸です。呼吸を意識するのでが意識しすぎで吐くことばかり意識する方もおられます。
あくまでも意識するのはどこに空気を入れて呼吸をするか。
ここの部分になります。
お腹に、胸に入れることは安易ですが背中に入れることは簡単ではありません。
背中に呼吸を入れることが出来れば、様々な動作が楽に出来ることになります。
①ブリッチェル
①では呼吸をしながら回旋を行うメニューです。
この時肩がマットにつくくらい出来ればOKですね。しかし、この動作で一番重要なのは
ほんとうは脚です。脚の位置が動いたりしないようにして胸椎を回旋していきます。
この脚が動かないようにするには骨盤と背部を結ぶ筋を固めすぎない、緩めすぎない、
呼吸筋で止めておくことです。
そうすることで動きに制限がかからず回旋することが出来ます。この動きが出来ることで
腹斜筋などのお腹を使いやすくなります。
②サイドプランク
また写真②のように横向きで身体を支えるメニューでは、お腹のサイドの部分や臀部を
鍛えることができるだけでなく、この姿勢を維持するには脊柱のラインを真っすぐにする背筋群への
トレーニングにも効果があります。
このようにマットでのピラティスでは自分の姿勢を維持して様々な動作を行うことでより
実生活での動作や日常での動きをよりスムーズにし、生活レベルの動作を引き上げることになります。
トレーニングと実生活での運動は基本同じような状態であるべきです。あまり実生活で出来ないメニューは
よほど競技とかを行わない限り必要ないかもしれません。
ピラティストレーニングを当クラブでは実生活での運動レベルを向上する為に開発されている
メニューになります。
姿勢を維持する筋を強化することで、普段での動作での代謝レベルが向上し太りにくい体質に
変換していきます。
また、姿勢を維持する筋が強くなることで、より筋トレや競技や趣味レべルを向上することになります。
是非、マットピラティスで自分自身の姿勢改善、体力強化、ダイエットに結びつけていきましょう。
おおよそ300種類のメニューがあり”誰でもできるピラティスです”!!
トレーナー兼コーチ野島