奈良市パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブです。
今日は50代からのダイエットについてです。
50代からでもダイエットを成功していくには、運動を出来る身体づくりから始めることを
お薦めします。
最近では運動、トレーニングをされる方が10年前にくらべてとても多くなりました。
それだけ運動の意識が全国的に根付いているのだと思います。そういう施設も10倍くらい増加しました。
しかし、あくまでも運動するのは人間ですので、自分の年齢というよりも運動強度を確認してから
行なうことが大切になります。
よくある例として、体重が増加して突然ランニングを10km走る。特に今まで運動をされていない方が。
また、ジムで週3日、トレッドミルマシーンを30分して少しマシーンをして帰る。
運動をしているつもりですが、両方とも有酸素運動が主になっています。
しかし、運動でまず必要になるのは筋力です。特に長距離を走るとなるとそれに付随して関節の強度が必要になります。
運動を行うには身体の強度を強くすることが大切になります。特に50代前後というのは
肉離れの発症年齢をして高い年代とされています。
アキレス腱、ふくらはぎ、上腕二頭筋などの筋断裂、五十肩など。関節が弱くなっいる為に
急激な有酸素運動は身体が悲鳴をあげる結果となります。
まずは自身の身体の関節や筋の強度を確認してから運動することをお薦めします。
その為には
身体の動作や強度の確認をする必要があります、客観的に判断が必要だと思います。
車でも同じですよね、専門の車屋さんに点検を出します。
身体も同じことが言えます。
そして自分の身体の強度がわかるとそこからどのような運動、筋トレを始めるべきかを
順序よく進めていきましょう。
特にダイエットを行う時も同じです。いきなり重たい重量でのスクワットなどは
結果、膝や腰を痛めることになります。
正しいフォーム、呼吸法を覚えることで長い目で見るとその方が身体を効率よく、怪我無く
引き締めていくことが出来ます。
運動は強度をあげないと身体の筋肉は強くなりません。その為
例えば
スクワットを一番初めに行った重量から何パーセント向上するのに、どのくらいの期間が
かかっているかなどは計画をもって判断していく必要があります。
同じ40kgでのスクワットを2年もおこなったりしていると運動強度が向上していない為
実際には筋力の向上、筋肥大はしていません。あくまでも現状維持程度です。
身体が運動強度をあげる手段として
①重さの変化
②支持面積の変化
③速度の変化
④可動性の変化
などがあります。
重さを変える、支えている脚幅などを変える、速度を変える、可動域を変えるなど
この4つの変化をすることで運動強度を向上することが出来ます。
ですので同じ40kgでスクワットを行うにも速度をあげることで
今以上の筋への刺激を高めることが出来ます。
正しいフォームや正しいトレーニング方法を習得することは結果的には長い目で見ると
自分の健康な身体を手にしれながらダイエットを行うことが可能になります。
有酸素運動が筋力を強化させてから行うことでいいと思いますがあまり有酸素運動がメインになると
筋力は強くなりません。ですので長時間の有酸素運動でのダイエットは結果、リバウンドを伴うことに
なります。骨格筋率が下がると基礎代謝もさがるため、エネルギー消費を伴うことが難しくなります。
有酸素運動を軽めで筋トレをしっかり行うことでより代謝をあげ太りにくい体質になります。
是非、運動強度を向上させるトレーニングを行ないませんか。
ダイエットの専門トレーナーがレッスンをしております。
トレーナー兼コーチ野島