奈良市　ジュニアトレーニングアカデミー/ テニスで前方への速度を上げるトレーニングとは、パドリングを覚えよう！！

奈良市　ジュニアトレーニングアカデミーのasukaトレーニングクラブです。

今日は中学生、高校生などのテニスでの前方向へのスピードアップについてです。

なかなか前方方向の速度をあげるには

方法が２つあります。

まず①地面からの反発をもらって前方に動く方法

②は斜め後方を素早く小刻み押して進む方法。

この２つを覚えることで前方向への速度は向上します。

しかし、多くのお子さまが大きく前に進みたいために脚を大きく一歩踏み込んでいませんか。

これでは実際には速く動くことは出来ません。

身体には防衛本能がそのわっており、大きく前に踏み込むとその反動で身体は逆に後方に流れていくのです。

これは前に進む倒れることが怖い為にどうしても身体は後ろにのけぞることになります。

①前方の大きな移動

写真①のようにあまり大きな一歩を進むために脚を踏み込むことで身体は後方に倒れます。

これは逆にスピードを止めるときにはこの動きが必要になります。

しかし、前方に速く進む為のテニスでは動作が違ってきます。

②パドリング

股関節を使い、小刻みに脚を動かします。その時重要になるには必ず地面をやや斜め後方を押すイメージです。

速く動くには、出来るだけ脚を遠くではなく、自分の身体は斜め前方に傾きながら

脚は斜め後方を押すイメージで動きます。そうすることで地面を速く押し続けることができる為に

０→１０ｍはとても速く移動することが出来ます。

その為に股関節速く動かすトレーニングがとても必要です。

写真③④では股関節を両足で速く動かすトレーニングをおこなっております。

⑤⑥では片足を交互に。このような動作を覚えることでテニスでの前方への移動スピードを向上させることが

可能になります。

速く動く為にはどれだけ、効率のいい動きを行えるか。その為には股関節で地面を押すイメージが必要です。

しかし、多くの選手は膝の屈伸動作で前方に進む傾向があります。これでは前方への推進力とはなりにくいのです。

地面を押すのは、あくまでも股関節でのイメージをもちましょう。

股関節を曲げる、伸ばすトレーニングをお薦めします。

斜め後方を速く小刻みに押すことで、脚の回転速度はあがります。

写真⑤⑥の壁などをもって股関節を速くリズミカルに動かすトレーニングを

おこなった後に、実際のテニスでも前方に移動してをおこなってみてください。

前方への速度が飛躍的に向上しているこがわかります。

テニスでの競技でのスピード向上で御悩みの方気軽に体験してみてくだい。

asuka-sports.com

トレーナー兼コーチ野島

テニス