高校生アスリートの競技力を向上させるトレーニング、正しいパワー発揮できる姿勢を。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一

 


 

今日はとうとう

サッカーW杯 日本対ポーランド戦。

是非とも勝利を。

日本サッカー代表でも、

求められるのは戦術も必要ですが

それを実行できる個のフィジカル面の強化が

重要です。代表選手では、かなりのフィジカルトレーニングを

時間をかけて行っています。

フィジカル面で負けているとスキル勝負も到底かないません。

世界ではフィジカル+スキルがセットになります。

このフィジカルは高校生くらいから本来はもっと意識するべきだと

思います。

スキルも重要ですがコンタクト競技だけでなく、

様々な競技は強いフィジカルは自分を怪我から守り、

どんな体勢でも崩れない礎になると思います。

 

今日はそんなたくましい日本代表サッカーを

しっかりと応援したいと思います。

頑張れ日本!!


 

今日の投稿

高校生アスリートの競技力向上トレーニング

 

高校生アスリートになると

トレーニングは不可欠です。

特に筋力系トレーニング、瞬発系トレーニングが。

競技の種目により若干行うことが違ってきますが、

基本はストレングスといわれる筋力。

アジリティやプライオメトリックスと言われる瞬発力。

しかし、この2つともトレーニングを行う上で重要なことが

あります。そこを意識せずに行うことは、トレーニングレベルも

そうですが、トレーニングで行ったことが実際に活きてきません。

それがトレーニングは頑張っているのに

競技力がなかなか上がらない。ということにつながります。

これは競技中でも同じことがいえます。

今日は調子がいいが前日は調子があがらない。

こんな経験あると思います。

私自身もトレーナーをして多くのそのような意見を

聞いたことがあります。

これを改善するにはトレーニングの時からあることに意識を

することが重要になります。

それが姿勢です。

 


 

トレーニング時の姿勢を意識することが競技でのパワー発揮に。

 

高校生のトレーニングの時にスクワット、

体幹、ベンチプレス、ランジなどトレーニングを行っていますが、

どのトレーニングをする時にも

自分の身体の姿勢を意識する必要があります。

それは、トレーニングの時のフォームが毎回違うポイントで

地面を押したり、支えたりしていると同じトレーニングをしていても

効果が出すことが難しくなります。

特に立位動作では立つ時に背中が丸くなるような

フォームで行うことは上半身のトレーニングをする際に

肩甲骨を安定することが難しくなります。

背筋や特に前鋸筋を活性することが出来ないと

プッシュ系の腕立て、プル系の懸垂などの動作で

肩甲骨が挙上したりして自分の思うような筋を

意識したトレーニングが難しくなり、

代償と言われる動きでトレーニングを消化してしまいます。

 

これでは競技中、試合中で肩甲骨を安定することが出来ずに

ジャンプ系動作(陸上、フィギュアスケート、バレーボール、バスケットボールなど)

、ラン系動作(陸上、サッカー、ラグビーなど)、回旋系動作(テニス、野球、水泳など)

に大きな影響を与えます、結果毎回安定したパフォーマンスを

行うことが出来にくくなります。

それをトレーニングの時から意識して行うことで

競技でのパフォーマンス向上に必ず結びつくと思います。

肩甲骨が安定した状態でプレーを行わないことで

上半身のパワー発揮を軽減することになります。

また、これが下半身の連動動作にも大きく影響するのです。

 


 

動作中の重心移動を現状するには3点支持の練習を

 

上半身では肩甲骨の位置が。

下半身では、足底の3点支持が。

特に3点支持を意識することで自分の体重が常に

どこに乗っているかを知る必要があります。

この3点支持を意識しておくことで

母指球、小指球、踵という重心移動が今どこにあるかが

分かってきます。

例えば、踏み込むときなどの動作は重心が母指球側にいきます。

逆に着地動作では足の真ん中より少し踵より。

この重心移動を毎回確認することをトレーニングの際から行うことが

出来れば競技中に自分の重心移動をスムーズに行うことができます。

重心移動がスムーズでない、また重心がづれて動き出すと

自分が描いているパワー発揮が出来ないかもしれません。

これは身体の構造的な問題です。いかにパワーを発揮しやすい

所で地面を押すことが出来るか。

 

このように競技中のパワー発揮を爆発的に

行うには姿勢が重要ろなります。

この姿勢が非常に重要になります。

この姿勢をどのうような体勢でもとり続けることができれば

競技のパフォーマンスを確実に向上することに繋がります。

是非、トレーニング時から姿勢を意識してみましょう。

 


高校生アスリートで

トレーニング方法がわかならい、

トレーニングは競技に結びつかないなどでお悩みの

選手の方、親御様、気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaジュニアアスリートクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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