生駒市・木津川市パーソナルトレーニングダイエットジムのasukaトレーニングクラブです。
今日は、ダイエットは行いたいが、運動経験がほとんどない方向のトレーニング方法についてです。
よくご相談頂くのは、ダイエット、身体引き締めしたいのですが、運動やトレーニング経験がほとんど無いので、
どんな運動から始めるといいですか?というご相談がよくあります。
基本運動経験とトレーニングの経験はそれほど関係ありません。
運動とは、例えばランニング、テニス、ゴルフなど。
しかし、それらはダイエットを行う上でのトレーニングのアドバンテージにはあまりなりません。
確かに持久力的な部分では運動経験がある方の方が心肺機能が少し強いと思います。
しかし、運動経験はトレーニングには大きくは影響しません。
逆に運動経験がなくても、きちんとメニューを復習をして頂けるとトレーニングでのステージがどんどん向上
していきます。
ダイエット、引き締めでのトレーニングでは当然ですが重りをもつレジスタンストレーニングが不可欠です。
しかし、その前に行って頂きたいことがあります。
それが呼吸筋トレーニングです。この呼吸筋を意識してトレーニングをおこなうのかそうでないかは
大きくダイエットに影響します。
呼吸は1日3万回行う、とても強い筋です。それを生まれてからずっと行い続けます。
その為、呼吸筋は大きくとても強い筋力を発揮することが出来ます。
しかし、この呼吸筋のトレーニングを行なうのったどうしたらいいのかがなかなかわかりません。
トレーニングの経験がある方でもよくあるのがいきなり、高重量でのトレーニングやランニングを行う傾向があります。
まず推奨していますのが
①呼吸筋での脊柱のアライメントのニュートラルポジション
になります。
脊柱とは
図1
図1のように胸部~骨盤にかけてあります。
この脊柱部分の脊椎の動きが悪いとトレーニングの効果が薄れます。
特に、胸椎の伸展を行う、腰椎の過伸展を防ぐ意味でも、
呼吸の力でしっかりと自分の脊椎をニュートラルなポジションにもっていくことを
お薦めします。
①脊椎の呼吸トレーニング
写真①のように膝を曲げて脊椎をマットにつけます。
この時普通にしているとどうしても骨盤が前傾し腰椎が伸展してしまいます。
しかし、それでは立位の状態になった時に
力を鉛直方向に押してトレーニングを行なうことが難しくなる為、
出来るだけ腰椎をマットに骨盤が前傾しないように行います。
このトレーニングを行なうにも呼吸の力で行うことが大きな力の源になります。
呼吸を正しく行うことが出来ることで脊椎のアライメントをまずは認識することが出来ます。
呼吸を使い脊椎のイメージがすくとその後のトレーニングで様々なメニューを
正しく出来るようになりましょう。
身体を動かすにはその動かす源がいります。
酸素をしっかりと身体に届かすことが最終的にはトレーニング効率を大きくあげることになります。
是非、呼吸を正しく行う所から始めましょう。
トレーナー兼コーチ野島