奈良市ジュニアトレーニングジムのasukaジュニアアカデミーです。
新年あけましておめでとうございます。今年もジュニアトレーニング、ダイエットトレーニング、筋トレ、リハビリ、
スポーツ傷害に関する情報を発信していきたいと思います。
体幹トレーニングって聞いたことが最近では珍しい言葉ではありません。
私が初めて聞いたのは20年くらい前です。そのころは体幹トレーニングとは
①
写真①のようなスタビリティを強化する目的だと思っていました。
確かに身体の安定性を求めると言われると間違いではありませんが、更にこの数年間で
つきつめていくとこの体幹部分が大きな身体のコントロールする部分であることがわかったきました。
また競技スポーツにおいて体幹の強さは様々なシーンで現れてきます。
体幹には大きな役割が3つあると思います。
①呼吸をつかさどる部分
②四肢への伝達する部分
③身体の軸をコントロールする部分
この3つを強化することで競技スポーツでは大きな飛躍となります。
呼吸筋は体幹部分の特に深層筋である横隔膜、腹横筋などがありこれらの筋が強くなることで
心肺機能の向上と神経のオン、オフをきちんとわけることが出来ます。
リラックス状態と興奮状態を。
また四肢への伝達では、体幹からの大きな力は四肢を伝わり地面や競技であれば様々な競技ツールへ
伝わります。ボールやラケットなどに。
最後に身体の軸をコントロールすることでより速く体重移動を行うことが出来ます。
この軸で移動こそ、競技スポーツでは速く動くことへとつながります。
体幹トレーニングはこれらの要素を含むだけにトレーニング方法も写真①のような横臥位での
トレーニングも有効ですが様々なシーンでのトレーニングが必要となります。
特にアンチローテーションや地面反力を意識するトレーニングなど地面への反力や重力を考慮した
トレーニングは不可欠です。
また不安定な要素を含むトレーニングも体幹を強く意識するには効果があります。
この体幹トレーニングを年始の一番最初に情報発信させて頂くのは、体幹へのアプローチなしに
当クラブもあり得ないということです。
体幹トレーニングは私が出会ったトレーニングの原点であり、体幹強化で腰椎ヘルニアから奇跡的に復帰出来たことなど
今があります。
この体幹トレーニングを長年追い求めて現在に至ります。毎年すこしづつ体幹のまだまだ隠された効果、機能を
追及しております。
速く走る、速くなげる、キック動作、ラケット動作、スイング動作、競泳でのストローク、ラグビーなどの
コンタクトプレーすべてにおいてこの体幹の強さは自分を守り且つ、競技パフォーマンス向上へとつながります。
是非、体幹トレーニングを行いませんか。
taikanトレーニングで競技パフォーマンス向上を。
当クラブではサッカー、野球、剣道、フィギュアスケート、ラグビー、テニス、競泳など
ジュニアスポーツに特化したトレーニングをおこなっております。
トレーナー兼コーチ 野島
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