奈良市ダイエットパーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブです。
今日は筋トレでダイエットを行う場合、どうしても欠かせなくなるのが体幹力です。
この体幹力が強いと筋トレを行う際にとても有効で効率の良いトレーニングを行うことができます。
では何故体幹力が必要になるのでしょうか。
例えば、現在行われているサッカーw杯で例えていきます。
サッカーのような切り返し動作や走る動作が多い競技ではどうしても
自分の身体のバランスが崩れると走る速度や守る時の姿勢が崩れ結果試合でのパフォーマンスが向上することが
難しいのです。
これはサッカーなどの競技だけではありません。
筋トレを行う上でも体幹力が低下することは様々な筋トレでの効果や効率が悪くなります。
その為にはまず体幹の能力をあげる必要があります。
例えば
①背筋を鍛えるプル動作
②殿筋や大腿部を鍛えるスクワット
このような①②のトレーニングでは、身体の軸が崩れると
本来鍛えたい部分へのトレーニング効果は大きく減少します。
その為、このようなバーベルは特にバーが長いだけに左右への回旋動作が大きくなります。
それをコントロールするには体幹部分のアンチローテーションと言われる部分の
トレーニングになります。
そのトレーニングを行うことで体幹部分の軸が安定し結果コアの腹圧が高まり
トレーニングでのパワー発揮を行うことができるのです。
これがトレーニングでのモーターコントロールとも言われています。
負荷を重くする、回数を向上させるだけのでのトレーニングは結果
オーバーワークや関節への正しい使い方が出来ないと怪我などのリスクをトレーニングで
伴うことになります。まずは基礎的な軸をつくり腹圧を高めるトレーニングを行うことを推奨します。
では具体的にどのようなトレーニングをすればいいのでしょうか。
③④アンチローテーショントレーニング
写真③④はアンチローテーショントレーニングの風景です。
前方と横方向からチューブで動かします。
チューブで縦方向、横方向から引くことで自分の軸をわざと不安定にします。
その状態でも自分の軸が安定させることが大切です。
軸を安定させるには、このような横や縦方向からの外的な力を与えて行うことが必要です。
軸が安定することで負荷をかけた時におきる身体の回旋軸を止めることが出来ます。
身体にはローテーションする力がどうしてもかかります。そのローテーションを止めることが出来ないと
現実的には負荷以上のものが身体にかかり思うような筋トレでの効果をあげることが出来ません。
立位ではもともとが不安定なため、身体は回旋をしようとしています。
その為自分では気づかいないうちに身体は回旋し歪んでいくことが普通に存在しています。
その為、筋トレで歪んだ状態で行うことは筋力向上には適したトレーニングとはいいにくくなります。
また、軸、腹圧を安定させることで怪我のリスクを減らし、また高重量でも耐えれる身体づくりにもなり
結果ダイエットでの効果はあがります。
トレーニングは高重量、高負荷を行うことはとても筋線維を刺激することで筋力向上に影響します。
しかし、それに耐えれる体幹力がないと効率のいいダイエットを筋トレで行うことは
難しくなります。
先程のサッカーの話ではありませんが、プロ選手でトップの選手になるとこの体幹部分の強化を
とても重要視しています。それは身体をコントロール部分であるからになります。
是非、筋トレでダイエットを行いたい、筋力向上をと御考えの方、
体幹部分へのフォーカスを考えてみてはいかがでしょうか。
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トレーナー兼コーチ 野島