奈良市のあすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオの
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
サッカーのW杯もフランスの優勝で幕を閉じました。
今回のW杯で大きく感じたことがあります。
今回決勝に進出したチームは全てヨーロッパ勢です。
また、決勝にあがったクロアチアは
組織を重んじた言動でここまで勝ち上がってきたこと。
一人のわがままを許すことなく。そのような記事が掲載されて
いました。
今求められているのは特質した個性をいかに
組織として動かしていけるか。
日本代表もそのような感じがしました。
チームで戦う、一人で戦うのではなく。
スポーツチームや企業もそうではないでしょうか。
組織、チームとして仕事を行い出来るだけチームのメンバーが
仕事の内容を、競技ならチームのプレー内容をいかに全員が
理解し把握しているか。
それが、求めらている気がしました。
サッカーでの組織を束ねることも企業で組織を束ねることも内容は違えど
基本的な事は同じではないでしょうか。
フィギュアスケート、新体操、体操での高くジャンプするには
パワー発揮を行うタイミングを覚えることが必要です。
フィギュアスケートでは3回転を、新体操ではジャンプの高さが、
体操では回転動作でのジャンプの高さが全て大きく影響する競技です。
ただ、がむしゃらに跳んでいても跳べる日と跳べない日があったり
跳べる高さが違ったりします。
これはパワーを発揮するタイミングがづれていることが
原因の一つにあげられます。
パワーを発揮するには
あまり長い時間で行うことは出来ません、
時間でいえばかなり短い1秒ありません。
この短い時間でいかに爆発的なエネルギーを発揮するかです。
長い時間例えばしゃがんだ状態お尻が地面につくかつかない状態で
一気にジャンプすることをパワー発揮とはいいません。
これでは時間が長すぎてパワーを発揮できる回数が限定されてしまいます。
これをいかに効率よく回数を跳ぶには
パワー発揮できるタイミングが必要です。
このタイミングを毎回同じようにすることでパワー発揮をより
短い時間で行うことが可能です。パワー発揮には大きなエネルギーが
必要です。体力の消耗を抑えて行うことが競技の最後でも
パワー発揮を行うことに繋がります。
短時間でのパワー発揮には同じタイミングで行えるリズム感が。
パワー発揮を行うにはタイミングを同じで行うことが
重要ですが、それには身体の使い方を一定にすることと、
リズム感が重要です。
身体の使い方を一定にするには力を発揮する位置を
変えないことが重要です。
また、これにはリズム感が必要になります。
リズムで自分の身体の中で
パーンといった形でどのタイミングでパーンと力を
発揮するかを自分の身体のリズムで覚えることが重要です。
このリズムを覚えることでコーチやトレーナーが試合の時に
そばにいなくても自分の身体でフィードバックすることが
出来ます。
①
写真①は重たい重要をタイミングよくリズムよく
あげている写真です。身体が上方方向にあがり重りも
身体から離れず上方にあがっています。
これがバーベルが自分の身体から遠くを離れ身体が前方や
極端に後方にある場合はタイミングとリズムに問題があると
思われます。
②
この②の写真では地面をタイミングよく踏んでジャンプしています。
股関節、膝、足首が伸びてきています。
股関節だけは競技上少し屈曲していますが、
基本的にはジャンプ動作で高く跳ぶには同じようなリズムで
同じタイミングでパワー発揮することが重要です。
空中で回転するフィギュアスケート、体操なども
同じだと思います。
競技中ではジャンプの前に様々な動作があります、
ですのでジャンプの前の動きから連動してジャンプを行うには
タイミング、リズムが大きく影響します。
ただジャンプだけをする訳ではありません。
ジャンプの前に走ったり、ステップ動作をしたりして
ジャンプに入ります。
このジャンプ前の動作からのリズムを普段からの
トレーニングで必ず一定の踏む感覚を掴みましょう。
このリズム、感覚を掴むことがパワー発揮を正確に行えることに
なります。
当クラブではフィギュアスケート、体操、新体操の選手も
ジャンプ力向上の為にトレーニングされておられています。
是非、気軽に体験して跳ぶ感覚を掴みましょう。
フィギュアスケート、体操、新体操選手で
ジャンプ力向上でお悩みの選手、親御様
気軽にお問い合わせください。
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asukaジュニアトレーニングクラブ
トレーナー野島