ダイエットトレーニング12週間プログラム 10週目 です。
今日はダイエットトレーニングについてです。トレーニングをおこなっていくと
どうしても自分の好きなメニューに偏りがちです。
しかし、トレーニングはそれでは効果が限定されます。
身体の動作は単体の筋や関節で動く訳ではありません。
必ず連動して動きます。例えば走るなら腕、胸椎、股関節、膝、足首など様々な関節が
曲がり、伸び、回旋しています。
トレーニングでも出来るだけ多くの関節を動かすトレーニングがダイエットにも
有効的になります。
①②③デッドリフト
写真①~③はデッドリフトと呼ばれるメニューです。
このメニューでは多くの筋肉群を動員しています。それは、股関節、膝、胸椎、腹部、背部など。
多くの筋肉を導入することで大きなエネルギーを発揮します。
トレーニングはこのような連動性の高いメニューをどんどん10週目くらいから導入すべきです。
トレーニング必要になるのは、全てをベンチでおこなったりマットだけで行うと関節の動き範囲が
大きく制限されます。
それでは、単体の筋肉のボリュームアップにしか繋がりません。それではダイエット効果には大きく繋がりません。
連動性の高いメニューは確かに身体に大きな負担がかかる為、敬遠されがちです。
しかし、自分の好きな座る、寝るメニューばかりでは非現実的な動きになり普段のトレーニングの成果を
求めることは段々と難しくなります。
④⑤⑥ スラスター
写真④~⓺はスラスターと呼ばれるトレーニングです。スクワットとプッシュプレスの動作です。
このトレーニングではスクワットと上半身のプッシュプレスと呼ばれるトレーニングが一つのメニューに
導入されています。
これはスクワットから身体を引き伸ばして今度は上半身を伸ばすというとても素晴らしいメニューです。
様々な動作が導入されている為に5回程度でもキツイメニューです。
男性は基本目標30kgを10回。女性なら20kgを10回が目標になります。
このトレーニングでは、特に体幹の強さが必要になります。
体幹の力がないと、バーバルを前方に支えることは出来なくなります、その為腹部に力が必要になり
お腹周りのダイエットにも効果的です。
身体を支える為の筋力をしっかりと鍛えるにもお薦めのメニューです。
連動性の高いメニューをしっかりと導入し多くの関節や筋肉を使うことで
より大きなカロリー消費に繋がります。
是非、連動性の高いトレーニングを行ってみてください。
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トレーナー兼コーチ 野島