速く走る為のトレーニング、腕の振り、脚の回転をあげることでスピードアップ!! 後編

今日は速く走る為のトレーニング後編です。

走ることでスピードをあげるには、脚の回転数をあげることが重要です。

そしてそれを可能にするのは、腕の振りです。腕の振りがきちんと出来ることで

脚の回転にも大きな影響を及ぼします。

トレーニングを行うには、まず昨日の足裏の感覚は必須です。

その上で、腕、脚の回転が向上させるには、分解してトレーニングをします。

脚の回転速度基本、脚の入れ替え動作です。

 

① 脚の回転速度

脚の回転を可能にするには、空中で脚を回転する必要があります。この回転があってこそ、

次の動作を行うことができるのです。しかし、この回転が空中で行われずに、後方の脚が

遅れてくると、脚が前に出ないことになり回転が早まりません。これは脚が遅れて前方に来るため、

なかなか足が前に進みません。

 

一番まずおこなうトレーニングとして、スキップ動作がとても重要です。

スキップで脚を素早く入れ替える、陸上の一流選手も応用しているといいます。

スキップを正しく行うことで脚の入れ替え動作はスムーズになります。

腕の振りについては以前もお話しましたが、しっかりと腕を臀部の外側で振ることで

腕を振りきることが出来ます。

腕を前方で振るお子様が多いのですが、出来れば腕も自分の身体の横で入れ替える

ことが大切です。

②腕の振り

腕を振る際には前方の手はあまり前に送りださずに自分の顔のあたりがいいと思います。

後方の手はしっかりと肩のラインまで肘をあげる努力を行うことをお薦めします。

腕は後方に引くこと前方に脚をすすめることになります。

 

速く走るのはこれらの練習を分解して行い、結果最終は全てを連動させます。

足裏、脚の入れ替え、腕の振りの入れ替え動作を。

速く走ることは、誰でも行うことが可能です。

しかし、腕に振りがおかしい、膝があがらないなどの状態では練習を行っても

なかなか速くならないのが現状です。速く走るには、自分の動作を分解してトレーニングし

最終的にそれを繋げます。

走る時には、はっきりいって多くのことを考えて走ることが難しいです。

速い動きでは1つくらいしか意識出来なくなります。その為にも普段から身体の動作を分解して

習得し自分のものにしましょう。そうすることで、速く走れることに繋がります。

是非、走ることが苦手、なかなか速く走れないなどでお悩みの親御様、気軽にお問い合わせください。

 

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この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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