速く走るトレーニング、50mを速く走るには。走るトレーニングで誰でも速く走れる!!

今日の投稿は走るトレーニング50m編です。

小学校などでは50m走の測定をよく行われます。

またサッカーやアメフトでも短い30m~60mくらいの距離を測定することがプロでも

おこなわれています。

100mを走ることは競技スポーツでは陸上以外にはほとんどありません。

その為、短い距離を速く走れることは競技特に球技では必要になります。

 

短い距離を走るのに必要なことは、どれだけ速くにトップスピードに乗るかです。

その為にはスタートでほぼ決まります。

①低い姿勢での飛び出し

球技では速くトップスピードに乗るために何点かのポイントがあります。

まず走る時に

①自分の脚にお腹が近づくくらいに身体を下げることが。特に最初の2~3歩目が。

これは頭の位置が特に重要です。頭は3~5kgあり子供さんでも2~3kgはあります。

この重たさを活かします。重たいものを前に出すことで走り出す時の姿勢を毎回同じにすることが出来ます。

姿勢が高いと空気抵抗と頭が上にある為になかなかトップスピードには載りません。

頭を下げる、しかし背中を丸めないで行うことが重要です。

次に

②脚を出来るだけ、自分のお腹の下で押すイメージが必要です。それも出来るだけ強く。特にスタートで

強く押すことで地面からの「床反発」をもらうことが出来、脚が自分のお腹に近づくことが

出来ます。脚は挙げるというイメージより地面を押す反発でかえってくるというイメージが

必要になります。

最後に

③自分の上半身を出来るだけ大きく使うことです。

上半身は走り出す時、とても大きな役割を担っています。上半身を大きく使うことで

走りだす時に自分の身体を前方に進めることができるのです。

 

写真②では陸上のスタートの時の姿勢です。上半身を多いくダイナミックに使い前方に

移動しようとしているのがわかります。上半身を引き上げることで

前方に大きく移動する原動力になるのです。

スタートの時は上半身が80%占めているといっても過言ではありません。

スタートを速く走るにはどれだけ上半身を大きく使うか。

 

この3つがリンクすることで30m~50mのスピードは大きくかわります。

特に上半身はほとんどの選手、お子様が使えない所です。

速く走ることは才能ではありません。コツとトレーニング方法です。

 

速く走りたい、もっとスピードをあげたいとお思いの親御様気軽にお問い合わせください。

走るトレーニングで足の速さはかわります。

 

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この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。