今日の投稿はダイエットで失敗しない運動です。
最近はダイエットで運動を行いながら身体を引きしめることは
身体の健康面からも推奨されています。
しかし、運動でよくTVでも紹介される筋トレを行うがなかなか体重が減らない、
体脂肪が減らないというご意見すくなくありません。
この大きな原因は、筋肉を単体で動かすトレーニングを行っている傾向にあるからです。
筋肉は本来は下半身、体幹、下半身を正しく連動させて使うことで
大きな出力にかわります。筋トレとは本来、全身運動なのです。
①ハイバースクワット
写真①のスクワットでは見た目、脚だけでおこなっているように見えます。
しかし、このハイバースクワット深くしゃがむスクワットは、なかなか出来ないのが現状です。
本来は可動域一杯に曲げている方が殿筋、大腿部の伸張は大きくなります。
しかし、この状態を維持するには背筋力、体幹への意識が重要で、その意識が伴わない場合には
身体が猫背になったり、深くしゃがめないなどの動作を正しく出来ない状態で
トレーニングを行うことになります。
②③
写真②はデッドリフト、③はインクラインダンベルプレスになります。
見た目は②は下半身の力、③は胸の力で行っているように思えます。しかし、それでは
思い重量を同じフォームで行うことは難しくなるのです。
軽い負荷では腕や腰で行うことが可能です。その為、本来全身であげることで
使える筋肉は活性化されず、末端の小さな筋に大きな負担が行くために
基礎代謝が向上することは難しくなります。
しかし、この②では上半身の背筋、腹筋を正しく使うことで重い負荷を簡単にあげることが
できるのです。③もインクラインダンベルプレスでも下半身の力を正しく上半身に伝えることで
重い重量をあげることが可能になります。
この下半身、体幹、上半身の使い方を正しく行うことは本来の意味での体の機能的な
運動になります。
例えば、洗濯物を干す、階段をのぼる、荷物をもちあげる、本当は全身の筋肉を
正しく使うことで大きなエネルギー消費になります。
この正しいエネルギ―出力を使うことが出来れば基礎代謝が普段からでも向上するのです。
身体はボデイスーツのようにつながっています、その為単体の関節を使おうとするよりも
様々な関節な筋を使うことが本来の運動の姿だと言えます。
ダイエットを失敗しない為には、筋トレとても効果的です、筋トレでの代謝は
トレーニングが終えても12時間以上維持すると言われています。
是非、全身を正しく使い筋トレでダイエットをしましょう。
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コーチ兼トレーナー野島