今日は走り方教室②です。
競技や体育で活かせる走り方教室。
生駒市、奈良市、木津川市、大和郡山市など多くのお子さまの
レッスンされておられます。
今日は走り方教室②です。
体幹? 正しい体幹の使い方、体幹で身体は変わる!!
体幹トレーニングって最近ではメジャーな言葉になりました。
有名なサッカー選手などが行い話題に。
しかし、本とかでおこなっているトレーニングをお子様にさせたけど
あまり効果がない。よく体幹の意味がわからないというお声を頂きます。
しかし、現実に走ることで体幹力はとても重要です。
体幹とは簡単にいうと軸になります。
木で考えてください。
大きな木ほど幹の部分は太く頑丈です。
これは枝を支えるためです。風や雨などでもしっかりと立つためには
幹がしっかりしていないと倒れてしまいます。
身体でも同じことが言えます。
しかし、体幹のポージングだけをを行っても効果はほとんどありません。
なぜなら体幹とは身体の内部の圧を高めることと、自分の重心をさげないことが
重要になります。
①腹圧と姿勢
写真①では走るときのイメージトレーニングです。
まずはお腹の圧を高めて腰がそらない、腰が丸くならない。
次に姿勢とくに胸椎部分が丸くならないように上部に引き上げることが
重要になります。
この状態で脚をあげます。脚を挙げる時に身体は一番不安定になるのです、
それは片足で支えることになるため、身体は傾くことになるからです。
片足で立つことが言い換えれば反対の脚は地面に着いていない訳で
身体が傾くことで、バランスを崩します。これを支えるには
体幹力=腹圧と重心の位置が重要になります。
① 反対の脚を引き上げるトレーニング
写真①は前回の時もご紹介しましたが、反対の臀部を引き上げています。
この引き上げることで身体のバランスがとれます。
バランスをとるためには、この反対側を引き上げることが
重要になります。
この引き上げることが出来ないと現実には走る時に身体のバランスは少しの時間ですが
崩れるのです、これがタイムロスになります。
走るときには片足で支える為の準備が必要になります。
②③体幹トレーニング
写真②③では腕や脚を使わずに身体を回旋していきます。
回旋する時に重要になるのはお腹の圧を高めることです。お腹の圧を高めることが出来れば
自然とこの回転を行うことが可能になります。
体幹とはこのように動きなら姿勢を維持することや手脚を使わずに動けることになります。
手脚はあくまでも精密な動きをする部分ですがこの手脚を動かすには、幹部分から正しい指令を
伝えることが必要になります。
その為にも、姿勢を維持する特に重心を正しい位置にもっていく、お腹の圧を高める
トレーニングが重要になります。
このようなトレーニングを小学生のお子様でもわかるようにレッスンしていきます。
是非、脚が速くなりたい、などでお悩みの親御様気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
トレーナー兼コーチ 野島