奈良市 ジュニアアスリート専門ジム/ 球技で必要なスタートダッシュが速くなる動作トレーニングとは!!

奈良市ジュニアアスリート専門ジムのasukaトレーニングクラブ。

競技に必要なスタートダッシュを速くするには、身体の使い方がとても大切になります。

特に競技でも球技では、陸上と少しだけ動きが違います。

基本陸上はスタブロがある為に、前傾姿勢が強めれるのですが球技ではそういう

そこまで大きな前傾をとることはありません。

 

しかし、速く動くには、出来るだけ力の出力の脚をどちらで地面を押すかはとても大切になります。

①地面を押す脚とは?

②腕のスイング泳ぐ感じで?

⓷頭はあげないでお腹を顎を引く感じ?

④膝から動きだす感じ

この4つの動作がとても大切になります。

まずスタートの時に

①スタート時の動き

まずスタートの時に

地面は基本前脚が主になります。前脚で地面を押して前方に進みます。

この動作が後ろ脚で地面を押す感じでスタートすると実際は地面を押すのではなく

地面を後方にかくような動作になりがちです。

その為、後方の脚に体重はほとんどのせる必要がありません。出来るだけ前方の脚にどれだけのせれるかが

鍵になります。

写真①のように出来るだけ前脚に体重をのせることで地面をより斜め下方に押しその結果

前に進むことになるのです。

 

ですので常に写真①のような姿勢を自分でも行うことで習慣になります。

腕のスイングにつきましては泳ぐ?ような感じになります。

泳ぐ時には水をかくような感じで泳ぎます。これを走るときも同じような感じで行うことを

お薦めします。泳ぐ際にも空気をかくような感じで出来るだけ肘が自分の身体の後方に引くような

形でスイングします。

②腕のスイング

腕をスイングするときは出来るだけ腕の力を抜いて胸椎で回旋することを意識します。

腕のスイングは出来るだけ後方の手のひらは上むきがお薦めです。

 

頭をあげないスイングを・・・

頭をあげると何故速度に関係するのでしょうか。これは頭をあげるというよりも

顎に本当はとても大きな要因があります。顎があがるとどうしても身体の体幹部分が

不安定になりその為、地面を押すことができるのですが、不十分になります。

その為、地面を押すことを出来るだけ行うには顎を引いて出来るだけ腹圧を言われるお腹の圧を高めることが

大切になります。

写真①②ともに顎を引いているのがわかると思います。

 

膝から動きだすことで身体が前に!!

走る際にどうしても膝が前方に出ない選手が少なくありません。これは

様々な競技について言えます。バスケサッカー、野球、ラグビーなど。

膝が前に出ることでより地面を押す際に自分の身体の真下方向で地面を押すことになるのです。

膝が前に出ることでより股関節、骨盤が前方に進み、地面を押した後後方の脚はその股関節の回旋力で

更に前に進むことになります。

 

その為、膝が前方に出ないと股関節の回旋動作が不十分になり前に進むことが出来なくなるのです。

⓷膝の前方運動

膝が前に動かす練習です。膝が前に進むことでより股関節の回旋が出来後方の脚が次の動作に

動きやすくなるのです。

 

写真③は壁を使い膝を前に動かす練習になります。

膝を前に動かす為には、膝の位置が腰くらいの高さまであげることが大切です。

膝が腰の位置まであげることで、地面をより強く押すことにもつながるのです。

速く走る教室

トレーナー&コーチ野島

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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