競技力向上の為のトレーニング、レスリング編!!

ジュニアトレーニング専門のトレーニングを野外で展開しております。

今日はレスリング編です。

 

最近はトレーニングを全て野外でおこなっておりますが、

子供たちの楽しいそうな姿とのびのびしている雰囲気がとても

素晴らしい光景があります。

子供さんはやはり運動をしっかりすることで自宅での生活態度や

自分自身のストレスをためないことにもつながるのだと思います。

 

今日はジュニアトレーニングのレスリング編です。

当クラブでもレスリング選手がトレーニングに通われています。

 

強靭な背筋力、野性的な感覚をつかもう!!

 

レスリングは格闘技です。それもかなり肉弾戦です。

つかむ、なげる、押す、など人間が戦うときに使う全ての身体の動作が

入っている素晴らしい競技です。

レスリングでの競技を向上するには

野生的な感覚と瞬間的動くスピード、強力な背筋力が必要になります。

レスリングでは一瞬の感覚の遅れが競技では

ポイントをとられることになります。

又、本能的な部分で相手の攻撃をいかに一瞬で判断して防御するか

そして攻撃に反転するか、本当に一瞬の勝負です。

 

オリンピックでも残り10秒もあれば逆転できる競技です。

レスリングでは背筋力は必須となります。

私のお薦めは懸垂とバトルロープトレーニングです。

懸垂はやはり自身の体重を引き上げる最高のトレーニングです。

様々な角度や手の位置をかえることで様々なバリエーションで

背筋を強化することになります。

 

バトルロープは背筋強化+心肺機能向上を行えるトレーニングです。

30秒間を1セットとして10セットを目標にバトルロープを

お薦めします。バトルロープでは下半身で踏ん張る力もつくために

下半身の強化をはかることも可能になります。

 

懸垂のパターンですが

①懸垂ワイドグリップ

グリップの幅を少し広めにして行います。

懸垂のポイントは肘を自分の身体の側面に近づけるということです。

また、胸の関節の胸椎を伸展することが重要です。

 

完全に肘が伸び切った所から行うことで背筋の特に広背筋、大円筋を

強化することが可能になります。

 

次にグリップを狭く行うことで背筋の僧帽筋などを強化することにもつながります。

バリエーションを変えながら10回を5セットを目指しましょう!!

 

バトルロープでは

②バトルロープ

写真①のように下半身はしっかりと下ろした状態で

背中を使って振っていきます。出来るだけリズムよく振っていきますが

最初からトップスピードで振りましょう。この時に姿勢が崩れたりしないようにして行います。

背筋、だけでなく全身で振る意識が重要になります。

肩の関節なども強化できるのでとても有効なメニューです。

このようなトレーニングをお薦めします。

 

また野生的な感覚をつかむためにも

瞬発的な動作を入れることをお薦めします。

特にお薦めはバービーです。

③バービー

腕立て伏せを行いすぐに立ち上がりジャンプして両手を頭上でタッチ。

見た感じあまり瞬発的なトレーニングとは思えないかもしれませんが

腕立てで一番した状態からすぐに立ち上がり今度は自分の最高点に到着するトレーニングです。

 

非常に難度が高いのハードトレーニングです。

1分で10回を目指します。

それを3セット

非常に心肺機能を瞬発的な動きが必要になります。

レスリングではうつ伏せの状態からすぐにスタンディングする場面が少なくありません。

バービーがとても有効なトレーニングになります。

 

このようにレスリングに必用なトレーニングを競技で使う筋肉や動きを普段から

トレーニングすることで実践的な動きでも活かせると思います。

 

競技力向上でお悩みの親御様、選手の方気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

 

トレーナー兼コーチ 野島

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

同じカテゴリーの記事を読む