本日から1週間はいかにお子様の足が速くなるか、
速くなるのは才能ではなく、スキルの問題であるかのご説明を
今までのトレーニングの経験からもお話していきたいと思います。
脚が速くなるには、地面と自分の足裏の接地している時間を短くすることが重要に。
子供の頃、競技や学校で脚が速いのは才能だと、
努力しても早くならないとお思いではないでしょうか。
脚が速くなるには才能ではなく、どの部分で地面を押せるかが重要になります。
走るという運動動作は地面をいかに押すという動作になります。
①ランジ
写真①はランジと言われている動作トレーニングです。
地面を押すには走る時に足の裏の真ん中の部分で地面を両方の脚で
捉える必要があります。
しかし、これがつま先荷重になったり、踵荷重になると地面を効率押すことが出来ません。
これが足が速くならない原因となります。
足が遅いのは、地面をいかに効率よく踏んで前方に進めることが出来るかです。
先ほどの写真①のランジでは
②走る姿勢
写真②を見て頂くと先ほどと同じ姿勢で空中に浮いています。
この体勢から後ろ脚が前脚を追い越すような形で進んでいきます。
これが実際の走るフォームになります。
走るにはいかに空中での姿勢を安定させ、地面を効率よく踏むかが重要になります。
③④地面を押すポゴジャンプ
このジャンプでは空中で指先をあげておきます。
その後着地の際には足の裏の真ん中の部分で地面を押すことで地面から高く床の
反発能力だけで跳ぶことが出来ます。
実際に、このジャンプを行うことで地面を脚の裏のどの部分でとらえるかが
わかるようになります。
足が速くなるにはまず、この足裏のどの部分で踏んで地面を押すかが重要です。
このポゴジャンプは足裏の感覚を掴むのに非常に適したトレーニングメニューと言えます。
速く走るシリーズ明日は太ももの挙げる位置についてお話していきたいと
思います。
足が速くなりたい、競技でもっとスピードをつけたいとお重いの親御様
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トレーナー兼コーチ 野島