あすか鍼灸整骨院
asukaトレーニングクラブ/asukaジュニアトレーニングクラブ
奈良市でスポーツ障害を動作から痛みの発症原因を導き治療する
特別な方法で怪我を予防、改善しているあすか鍼灸整骨院、
ジュニア競技のスポーツでの怪我予防、パフォーマンス向上、
ダイエットトレーニングを行っているasukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
今日は、午前中にラテラル方向のトレーニングの練習。
横方向の動きは、なかなか出来ない動きです。
この横方向に重要なムーブメントのスキルをきちんと覚えることで
科学的、機能的に動けることが出来ます。
今日はかなりトレーナーは内転筋を使って動けるようになっていると思えます。
バスケットボールでデイフェンス能力を上げるには、内転筋を活性させることが重要です。
バスケットボールでのデイフェンスでは、横、前方、斜め方向、後方の動きが非常に
重要になります。相手の動きに合わせていかに動けるか。
この時には以前もブログ投稿しましたが、パワーポジションの確保が重要になります。
このパワーポジションからいかに速く動けるには、内転筋を正しく使うことが重要です。
①
バスケットボールではこの①の写真のようにパワーポジションで相手を
追うことになります。この時に横方向や縦方向で身体を安定化させる
下半身は大きく臀部と内転筋が重要になります。この内転筋に今日はフォーカスをあてます。
この内転筋とは
②内転筋群の図
この上記のように内転筋群は骨盤から太腿の内側にある筋群です。
この内転筋を使うことが出来ないと横方向での移動の際にはうまく
機能することが出来ません。
この内転筋群は横へ速く動く移動の際にこの内転筋が収縮して動くことが
出来ます。この筋が逆に使えないとうまく横方向への移動を行うことはできません。
この内転筋はデイフェンスを向上させるには非常に重要な筋と言えます。
走り出す時、怪我の予防にも必要な内転筋群
走り出す時にもこの内転筋群は非常に重要です。
内転筋群は走るときに股関節を伸展するときも必要になります。
膝、股関節が曲がった状態から股関節を伸展する時には、臀部だけでなく
膝の伸展を行うのにはこの内転筋群が不可欠です。
内転筋群がしっかりと伸びることで次の収縮に入ることが出来ます。
内転筋群が正しく動かすには内転筋群を普段からストレッチするだけでなく
負荷をかけて状態でのトレーニングが必要になります。
特に、基本的な動作としてはスクワット動作です。しっかりと膝を開き
その両ひざの間に自分の身体が入るくらいのスペースを作ることが重要です。
このスペースがあることで膝が外側に大きく開き内転筋がストレッチされ
立ち上がる時にはその内転筋群の収縮で立つことができます。
バレェー選手のプリエにも似ています。プリエもこの内転筋を上手くつかって
上方へ移動します。
バスケットボールでは横の動きから縦の動きを行ったりすることは少なくありません。
内転筋群を正しく使うことは、バスケットボールのような激しく止まる方向転換する
ような競技では重要になります。走るときもこの内転筋群が強いことで
正しくスピードをコントロールすることになります。
また、膝のケガの予防にも正しく内転筋群を使えることで膝の前方を移動することを
防ぐことになります。この前方に膝を動くのを防ぐことで前十字靭帯損傷を防ぐことに
なります。
バスケットボールでは出来るだけ切り返し動作を多く要求され
それが速く動ける、競技スキルの一つといってもいいと思います。
競技スキルを向上させる為にも、内転筋群を強くすることは重要だと
思います。中学生以上ではこの内転筋群を強化することをお薦めします。
バスケットの競技レベルを向上させたい、また怪我の予防などでお悩みの親御様、
気軽にお問い合わせください。
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トレーナー野島