あすか鍼灸整骨院
asukaトレーニングクラブ/asukaジュニア体幹トレーニングクラブ
奈良市でスポーツ障害を動作から痛みの発症原因を導き治療する
特別な方法で怪我を予防、改善しているあすか鍼灸整骨院、
ジュニア競技のスポーツでの怪我予防、パフォーマンス向上、
ダイエットトレーニングを行っているasukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
先週無事山焼きも終わりまし今週から2月が始まります。
高校野球では選抜チームも決まり、
少しづつ春に向けての準備が整っていっております。
今年は新しいことにチャレンジする年だとおもっております。
ジュニアトレキッズを4月から開講する予定で現在動いて
おります。
3歳~6歳のお子様を対象に考えております。
リズムに合わせて体幹を強化できる内容を現在最終打ち合わせに
入っております。またブログ内でご連絡させて頂きたく思います。
今日の投稿は
子供さんのチームでのトレーニングでモチベーションをあげるには数字目標が重要に。
子供さんの競技で小学生~中学生でも最近はチームトレーニングを
行うチームは少なくありません。
しかし、チームトレーニングでは小学生や中学生を全員のモチベーションを高めて
行うのはなかなか難しく、やる子はやるし、やらない子はやらない傾向にあります。
これは、そのトレーニングの意図がなかなか大勢で行うとどうしても、フォームや
行う動作がわからない為にトレーニング自体を真剣に取り組みことが難しいのかも
しれません。
そのチームトレーニングをいかに効率よく結果を出すようなメニュー構成を行うのか。
それには、大きく二つあると思います。
まず、チャレンジするメニューと、記録と動作が一致を求めるメニューです。
チャレンジするメニューが何故いいのか。
子供にとって簡単に出来るメニューは最初はいいのですが、慣れてくると
こんなくらい出来るという慣れが芽生えます。
これが続くことで、今まで頑張ってきたメニューに魅力を感じなくなります。
子供は冒険心が高い傾向にあります。出来ることは一度それを覚えるとなかなか次に
やる時はもっと力を抜いて行う可能性があります。
ですので、出来るか出来ないかの瀬戸際のメニューに対しては
本能がそれにチャレンジして試したいと思いだす傾向が見られます。
ですので、簡単で単調なメニューは最初はいいのですが、
慣れてきた時にはチャレンジしないと出来ないようなメニューに変更すべきであると
思います。それが出来ないと何故出来ないのか疑問に思うようになります。
それが簡単なメニューをもう一度再復習してもらえるきっかけになります。
私も普段、子供さんを指導する際には出来るメニュー、出来るかどうか微妙なメニュー、
出来ないメニューを行ってもらいます。まったく出来ないならともかく、頑張れば
手の届く所であれば子供のアグレッシブに取り組む姿勢は変わります。
数字目標の驚くべき効果とは
トレーニングで私は必ず数字目標をたてます。しかしこの数値目標と正しい動作が
イコールになるメニューが重要です。
特にチームや団体でのトレーニングの場合、出来る選手と少し出来ない選手は
わかれていきます。しかし、これをどの基準に合わせるかというとなかなか、
難しくなります。
ですので自分の出来る現段階のレベルをきちんと理解することは
重要です。その理解した上での数値目標を明確にすべきです。
例えば、私は縄跳びやジャンプボックス台などを良く使います。
これは大勢のトレーニングを行う上で数字がわかりやすく判断出来ます。
縄跳びは小学生なら誰でも行ったことがあります。
これを二重飛びを何回出来るか。また縄跳びしながらいかに速く動けるか。
この数字をあらわすことは、動作が不適格な姿勢で行うと数値は最初はあがっても
その後なかなかあがりません。それは、きちんと地面を押す感覚を掴むことで
二重飛びの回数はあがります。二重飛びが出来ることは地面をきちんと足裏で
捉えないと出来ません。
また、縄跳びで30m走を速く走るにも膝から下だけで走ると速く動けなくなり、
足に縄が引っかかります。
このように数字で出来ることと動作が同一条件でしか向上しないメニューを構成することで
全体のレベルを総合的に向上することが可能です。
これはジャンプボックス台でも同じことが言えます。
ただ数字を争っても動作が出来ていないとそれはトレーニングとして効果は薄いかもしれません。
例えば、代表的な1例です。
①
写真①のような、世間的に言われる体幹ポーズを1分、2分、3分
行ってもこの姿勢を維持しないでお尻があがったり、下がったりしていくら時間設定して
行っても競技レベルでの向上はほとんどないと思います。それは、このフォームを維持するのに、
代償動作でも出来るメニューを時間設定しても、競技パフォーマンスとは別の話だからです。
競技では、このポーズを目的に行うことではありません。
しかし、実際に縄跳びを2重跳び出来ない選手は地面を踏む力は強くなく結果
短距離で速く走ることは不可能です。
ジャンプボックス台でも同じです。
縄跳びはフィギュアスケートでの女子の宮原選手は3重跳びを連続で出来るそうです。
その3重跳ぶを何回も出来る=地面を正確にとらえることがジャンプでの正確な
踏み込みに繋がります。
団体トレーニングではこのような数値向上が実際の動作改善に繋がるメニューを
導入することで身体で理解していずれは競技パフォーマンス向上に繋がり、又正しい動作は
怪我の大きな予防に繋がります。
私が行っている団体やチームのお子様の一番の大きな結果は怪我をしないと
いうことです。競技で怪我ばかり続くと、競技自体が楽しくありません。
団体やチームの場合複数のトレーナーがいてもマンツーマンでずっと行うことは
不可能です。自身で理解して頂くには数値目標があがることが正しい動作に繋がれば、
低学年のお子様でもすぐに競技にトレーニングが活用出来ます。
是非、数値と動作がイコールになるメニュー構成をお薦めします。
それが、子供さんのモチベーションを向上させトレーニングを意欲的に
行うことに繋がると思います。
お子さまの団体、チームトレーニングでお悩みのコーチ、監督様、
親御様、気軽にお問い合わせください。
外部へのトレーニング指導も行わせて頂いております。
チーム、競技は問いません。
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トレーナー野島