奈良市のあすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオの
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
トレーニングは、重たい重量を何回あげるだけでの
トレーニングでは身体の機能をまんべんなく強化することは
出来ません。一部分に特化した形になります。
持久力、筋持久力、筋力、柔軟性を総合的に強化することが
競技、日常でも求めらると思います。
当クラブでは走る、跳ぶ、投げる、持ち運ぶ、柔軟など様々な
人としての生活で必要なトレーニングを推奨しております。
今日の投稿は
ラグビーにおける鎖骨骨折の予防法と、リハビリ方法です。
ラグビ―における鎖骨骨折は、中学生、高校生に頻繁におこります。
しかし、鎖骨を骨折すると、長いと3カ月以上は試合に復帰することは
難しく、シーズンの長い時間を失うことになります。
最近は肩関節を小児期に強化出来ていない為に
鎖骨を骨折する頻度も増加しています。
鎖骨を骨折しない為には、、まず肩関節を強化することが重要になるのと、
身体の使い方を練習する必要があります。
鎖骨骨折す過程では、転倒して肩から直接地面に叩きつけられるケースが
一番多いです。その次に肘をついて。手を着く時場合には腕の骨折に繋がりやすく
なります。
肩から落ちる際に上手く身体を丸めておけば柔道の受け身みたいに身体は回転して
衝撃を吸収出来ます。
しかし、最近は子供の頃に転倒しても腕をつかない、顔から転倒する
お子様も増加しています。
これは、身体を自分で守る本能的な危険を回避するケースが少ない状況で
生活している為に起こると考えられます。
また、昔は土、田んぼなど地面が柔らかい所で転倒を何回もして
身体の使い方を自然に覚えていきましたが、今の現状ではそのような
環境化ではないことも原因の一つにあげられます。
ですので、まず衝撃を吸収する際のトレーニングや
肩関節の柔軟性と強度を保つことが重要になると思われます。
鎖骨骨折を回避するには、体幹を回旋出来ることが重要。
鎖骨骨折を回避するには、体幹を回旋する力が必要になります。
特に胸椎の回旋する能力が。骨折は肩を直接的に地面に打ちつけることでおきます。
地面に打ち付けない為には、身体を地面に打つ間に回旋することで受け身のような
形で地面に身体は当たります。
この回旋する力は胸椎の回旋する力が必要になります。
胸椎部分が硬く、身体の回旋する柔軟性がないと転倒して受け身をとる
ことが出来ません。柔道や少林寺拳法などは受け身を非常に練習するのは
その為です。地面に投げられた時に咄嗟に身体を回旋することを行う為です。
体幹の筋と胸椎の柔軟性を向上する為にも、
例えばうつ伏せで両手、両足を伸ばした状態で手、足を地面につけずに
回旋してゴロゴロ転がって回ってみてください。
これが何回も左右に出来るようになることで胸椎を回旋する力と
体幹を強くするトレーニングとなります。
受け身は基本体幹部と身体の関節の柔軟性が必要になります。
そしてこのトレーニングを日々行うことでラグビーで咄嗟に
転倒した時に身体を少しでも回転出来れば鎖骨骨折を回避することが
出来ます。
是非、体幹部と胸椎の回旋するトレーニングをお薦めします。
ラグビーでの怪我からの競技復帰、リハビリ方法などで
お悩みの親御様、気軽にお問い合わせください。
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asukaジュニアトレーニング
トレーナー野島