奈良市のあすか鍼灸整骨院、
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
8月に入り、もう2週目です。
今週は金曜日にインターハイの柔道を
観戦にいきます。
当クラブ馴染みの選手が高校最後のインターハイなので
頑張って応援に。行って来たいと思います。
小、中学生でのサッカーの守備向上にはパワーポジション獲得が
小中学生でのサッカーでのDF力向上には、
身体の使い方が大きく影響します。
これはジュニア世代だけでなく、
高校生、プロに行ってからも同じことが言えます。
身体の使い方でデイフェンスをしないと体格や
スピードでは上のレベルにいけば通用しなくなります。
それはボールコントロールや相手へのコンタクトで必ず
負けてしまうことになるからです。
これを回避するにはパワーポジションと言われる、
一番安定したポジションで相手とコンタクトをとることが
重要になります。
パワーポジションが何故必要なのか。
①
上記①はパワーポジションの写真です。
この体勢を常にコンタクト、デイフェンスの際にもとれるかが
問題です。しかし、
②
上記②は小学生のコンタクトシーンです。
どの選手も身体が崩れてパワーポジションがとれずに
だんご状態でボール獲得になっています。
これでは、ボール確保やボールをコントロールすることは
難しくどっちかに出たとこ勝負みたいな感じになります。
②
上記②の写真をみてください。17番の黄色のユニフォームの選手が
腕を持たれていますがきちんとボールコントロールしている所です。
この体勢こそがパワーポジションです。
相手の選手より股関節がしっかり曲がりパワーポジションをとれています。
この体勢がどの場面でも行えるかどうかが、選手としての今後のレベルアップに
大きく影響します。
パワーポジションとは自分の体重をしっかりと地面で踏める一番最適な場所の
姿勢です。
だからパワーを発揮出来やすいのです。
この体勢をつくれる練習を常日頃から行うことが重要です。
パワーポジションを覚えて身体を上手くいれる練習を。
パワーポジションを覚えることで、身体を常に相手より先に
入れてボールをとることを覚えましょう。サッカーは基本
ボールをいかに支配して相手ゴールに入れるかという競技です。
速く走れることは確かに魅力です。
しかし、速くてもボールをコントロール出来ないと
相手にボールを捕られたり、自分自身でもコントロールしないと
意味がありません。
上手い選手はボールいかにコントロールして自分の身体と一体化しているかです。
ボールコントロール出来るかどうかも基本全て
どのような体勢でも自分がパワーポジションをとれるかです。
このパワーポジションをとる練習を
ジュニア世代でももっと時間を費やして行うことが
必要です。
サッカーだけではありませんが、身体をきちんと機能的な姿勢で保つ練習を
行うそこから、スキルを上達させないと、付け焼き刃のスキルでは
中学、高校、大学とレベルがあがるとコンタクトンプレーの質が変わり
怪我や競技パフォーマンス低下に繋がりかねません。
是非、基本のパワーポジションをしっかりと走って止まるとき、
ジャンプの後、全てで可能に出来ることでデイフェンス能力は著しく
向上します。
サッカーのデイフェンス能力向上や
サッカーのパフォーマンス向上、怪我予防で
お悩みの親御様、気軽にご相談ください。
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asukaジュニアトレーニングクラブ
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