奈良市のスポーツ障害専門の
あすか鍼灸整骨院、
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
(今日のトピックス)
今日は午前中、トレーナーでの
BIG4の記録会。
自分の普段の鍛えている身体のポテンシャルを
計測する日。
やはりみんなベンチプレスやプルダウンが苦手。
下半身は強いが上半身の力がもう少しほしいですね。
今後も毎月記録会を行い自分の課題やパワー向上に
繋げることを日々練習してほしいと思います。
(今日の投稿課題)
水泳での自由形、バック、バタフライの競技力向上には体幹力が
水泳での自由形、バック(背泳)、バタフライでは
強い体幹の力が必要になります。
平泳ぎも当然同じですが、平泳ぎは次回詳しく説明させて
頂きます。
水泳ではキック動作が必ず必要なります。
このキックを生み出すには臀部、太ももの強靭な力が必要に
なります。
この動作を行うにはそこに力の伝達を行うことが重要です。
それには強い体幹力が必要になります。
体幹力こそ強いキックを生む出す腸腰筋、腹筋群、背筋群に神経伝達を
伝えることになります。
その体幹力を支え、伝達するには呼吸筋群がどれだけ強化されるかに
かかってきます。
この呼吸筋を強化し、体幹にそして身体の筋肉強化につなげましょう。
ハードトレーニングでも呼吸筋で行う練習を。
水泳選手でも現在は、陸上でのハードトレーニングを
行う選手は少なくありません。
特に、中学生くらいからは自重(自分の体重)や
下半身の様々な強化のトレーニング、上半身のトレーニングを
行うことは特別ではありません。
しかし、このトレーニングで重要なのは、
ただ行うのではなく、どの部分で支えたりするのに力発揮を
行うかです。
①
タイム向上の伸び悩む原因は身体を体幹から動かす意識が欠けているかも
水泳で特に小学生の時はタイムが向上していたのに、
中学生の2年生くらいからタイムが伸びない、
中学生はよかったけど高校生になって伸びないと
いうお話をよく聞きます。
これは身体の成長期に入っていることが関係します。
体型や身長があまり変わらない時期はあまり年数が浅い時期は
すぐにタイムが向上し全国大会に行く選手も少なくありません。
しかし、この時期に体幹力や身体の使い方を習得しないと
練習量が増える中学生、高校生になると
代償での動作で泳ぐこと少なくありません。
特に小学生や中学生の低学年では身体の柔軟性が
あるために、動き自体が自然なことが多い。
しかし、学年があがり身体が大きくなった所から
練習量が増えることで力に頼る泳ぐ形になりかちです。
これがタイム向上を妨げます。
しっかりと、身体の体幹力を向上することが
意識出来れば身体の大きな力で泳ぐことが可能になり
更にタイム向上に繋がります。
競技レベル向上にもしっかりと体幹を強化することをお薦めします。