高校生のバレーボールのアタッカー選手の前十字靭帯損傷を予防するには。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

パーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

アスリートにとって、

練習でのスキル向上、

トレーニングでのフィジカル向上がありますが、

栄養面での知識をきちんと理解しておくことは

重要です。

現代スポーツでは、

トレーニング、コンディショニング調整、栄養の

この3点は決して外せない部分です。

特に栄養は今後更に重要視されると思います。

練習後の疲労回復、身体を大きくする為にも

栄養をきちんと摂取することは重要です。

 

現在では多くの大学でも栄養関係者からのアドバイスを

もらっての食事を摂取しているチームも少なくありません。

栄養面を改善することで身体が大きくなり,また疲労回復などにも

繋がっているようです。

この時期ならやはり栄養補給では

スイカ、カレーライス、トマトなどが夏バテ、疲労回復に

効果的だと思います。

当クラブでも9月から栄養アドバイスを本格的に可動させ、

栄養チームをつくってクライアント様にご提案できるように

現在考えております。

興味のある方は

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブまで

 

 

 

 


 

今日の投稿

高校生のバレーボールのアタッカー選手の前十字靭帯損傷を予防するには

 

高校生のバレーボールでアタッカー選手での膝の

前十字靭帯損傷を非常に多いと言えます。

特に女性選手に多いのが現状です。

何故、怪我をするのか。

女性選手に多いのか。

予防する対策はあるのか。

今日はこの3点について投稿していきたいと思います。

 


 

何故、怪我をするのか。ジャンプ前後の姿勢に問題が。

 

膝の前十字靭帯損傷はせん断する力が加わり、前十字靭帯を

損傷しています。

このせん断する力は非常に強く、一回の動作でも靭帯は断裂してしまいます。

 

前十字靭帯は膝を前方に移動しない為にある靭帯です。

この靭帯が断裂すると膝が前方にいき、膝が崩れるような現象が

起きます。これでは走ったり、ジャンプしたりする競技では

膝の安定感がなくなり、非常に不安定な状態になります。

これを回避するには、ジャンプ前後の姿勢が非常に重要です。

特にパワーポジションと言われる臀部、大腿部後面、背筋を

しっかり使う姿勢がどのような体勢からのジャンプでも出来ることが必要になります。

バレーボールでは、このパワーポジションからジャンプ、着地と。

しっかりと膝の前方を抑えて、臀部、大腿部後面、前面で着地出来るかが重要です。

one caucasian man volleyball in studio silhouette isolated on white background

(パワーポジションでのレシーブ風景)

※膝は前方にです、臀部が高い位置にあります。

 

得に臀部を使うには意味があります。

着地する時の大きなエネルギーを身体のどこかで

吸収する必要があります。それを膝で行うのが身体の機能的に

無理があります。膝を構成している靭帯、筋は小さく

ジャンプの後の大きなエネルギーには耐えれません。

例えば体重50kgの選手が

スクワット動作を膝を大きく前方に出してスクワットで50kgを担いで

行うことは現実的に出来ません。

しかし、膝をあまり前方に出さずに臀部、大腿部後面に負荷がかかるような

姿勢で行うと50kgくらいは簡単にあがることが出来ます。

これは、それだけ膝の筋肉は50kgという重さを耐えれる筋持久力や

筋自体の能力がもともと存在しないのです。

 

しかし、臀部、大腿部の後面、前面全部を使うと挙げることは可能です。

膝を前方にだす方法では膝の上方の大腿四頭筋でも

小さい筋線維でトレーニングすることになります。

筋肉のもともとの力の問題と言えます。

ですからジャンプの後の着地の際にしっかりとパワーポジションをとれる

練習を行うことが重要です。

Step by step instructions: with your legs and shoulders apart, jump onto the step. (A), (B) Once you land properly on the step get back on the floor. (C)

写真①はボックスジャンプの練習風景。膝が

前方に出ず、しっかりと臀部、大腿部前面、後面を使って

行っていることがわかる写真です。

自分の肩の位置が爪先より少し前にあります。これが理想です。

 

このようなジャンプ→着地をしっかりと練習することで

前十字靭帯への負担はかなり軽減します。

 


 

女性選手に多いのは何故か。それは筋力の問題が一番影響しています。

 

男性、女性のバレーボール選手でなぜ女性に多いのか。

それは筋肉量、筋持久力の差といえます。

男性と女性選手の前十字靭帯損傷の割合は約4対6くらいだそうです。

その原因は、膝周辺の筋肉の問題です。

例えば、せん断される力がかかっても、ハムストリングスなどが発達している

男性選手では損傷する少し手前で筋肉が保護しているケースがあります。

後は、試合や練習後半で筋持久力が女性の方が低下し始めたときに

筋肉の強度も弱くなり損傷しやすくなります。

但し、これも改善することは可能です。

 

筋力は自分を耐えれる筋肉をつけることが必要です。

スクワット、デットリフト、ランジなどのストレングスと言われる筋力

トレーニングを正しいフォームで行う、またプロテインなどのたんぱく質や

アミノ酸をきちんとトレーニング中か後に摂取することが更に

筋を大きく強くして疲れない身体をつくります。

身体を保護する意味でも筋力トレーニングは不可欠と言えます。

女性選手もしっかりと筋力をトレーニングをすることで

前十字靭帯への負担を大きく軽減することが可能となります。

特にハムストリングスの強化が重要です。

前十字靭帯損傷ではハムストリングスが弱いと前方に膝がいきやすくなり

後ろから膝を支えてくれるのがこのハムストリングスなのです。

 

 


 

予防する対策はあるのか。膝ではなく股関節を使う練習を。

 

予防策として大きな効果があるのは、

膝ではなく、股関節をいかに使えるかです。

膝関節を使うことはやめ、股関節優位な動きを常に

日常から行うことをお薦めします。

img_2274

上記②の写真は臀部を上方にあげて歩くベアという

トレーニングです。実際に欧米ではこのベア歩行で股関節を

しっかりと使うトレーニングを行うチームは少なくありません。

このベアで股関節の動きを優位にし、また上半身との

連動動作を覚えることが、ジャンプ後上半身もしっかり使った

体勢で着地のパワーポジションをとることが可能となります。

 

是非、前十字靭帯損傷を予防する為にも股関節優位での動きを

日々練習することをお薦めします。

 


 

前十字靭帯損傷の記事は今まで何回も投稿しています。

それはこの前十字靭帯だけは損傷すると基本手術しか

靭帯をつなぎとめる手段がないからです。

それでけに選手生命を絶つ可能性が高い外傷と言えます。

また術後の再発率も高く動作自体を変えないと何回も断裂する

可能性があります。

しかし、予防を行うことでほとんどが防止できます。

ただ、通常のバレーボールの練習ではこのような動作をベースに

行っていチームはほとんどありません。

 

是非、親御様や学校の先生方が主導となって専門的なアドバイスや

トレーニング方法を導入することを今後検討して頂ければ

前十字靭帯損傷で選手生命を絶たれるアタッカーの選手を

一人でも救えるのではないかと考えております。

 

当クラブでは、今までバレーボールの大学生チームを4年間

担当させて見させて頂きそれを実感しております。

是非、自分のチームをとお考えのコーチ、監督様、親御様

気軽にお問い合わせください。

 

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaトレーニングクラブ

トレーナー野島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

この記事を読んだ方は、他にこちらの記事も読んでいます。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。*が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)