奈良市のあすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオの
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
(今日のトピックス)
今日は、トレ塾KIZUGAWAです。
トレ塾はジュニア選手や子供さんの
競技力や体育力向上を目的に行っております。
毎週課題に対してのトレーニングを
みんなで自分のレベルにあったグループで
行います。
興味のある方は是非、お問い合わせください。
0742-22-0120
(今日の課題)
今日はラグビーでのパスについてです。
ラグビーでは後方にパスをしながら、前方に進みます。
これが、アメフトとは違う大きなルールです。
後方にパスをすることは、自分が前に進みながら行うために
簡単そうに見えて難しい。
トップリーグの選手でも、1試合で何回かは、
前に投げてしまうことがあるくらいです。
これを正確に後方の選手に行うには、手投げにならないことです。
手投げになると、正確にボールを投げることが難しくなります。
では、どこで投げるか、胸椎と股関節を使うことが求められます。
ボールを正確に投げるには、股関節、胸椎を使うことが重要
ボールを正確にまた、遠くに投げるには身体をしっかりと使うことが
必要です。特に、股関節、胸椎の回旋動作が無いと手投げになります。
この手投げでは末端の力の部分しか使えないために、
しっかりとボールコントロールするのが難しくなります。
①
上記の写真①は地面にあるボールをなげる瞬間です。
まず、投げる方向とは反対側に体重股関節で載せてから
投げていきます。
この時には胸椎部分をしっかりと回旋して投げます。
この動作を行うには普段のパス練習でも股関節、胸椎を意識して
動作練習が重要になります。
パスを正確に行うには事前の足の運びを意識しましょう。
股関節、胸椎を使うことが出来れば、次に行ってほしいのは
足の運び方です。パスを自分が行うには歩幅のスタンスをきちんと
決めた安定した状態でもっていくことが重要です。
パスをするときには、このスタンスを決めないで
パスをすると先ほどからの述べている股関節、胸椎を使うことが
できにくくなります。
これは歩幅を安定することで、自分の投げるポイントや
タイミングがとりやすくなります。この歩幅は普段のランパスや
止まっているときのパスでもまず、自分が動いてステっプで
もらいやすい状況をつくることが必要です。
パスを投げる時は投げる前でほとんど決まります。
うまい選手ほど、このポジショニングが上手です。
いかに自分が投げやすい位置でパス動作に入るかが重要です。
現在ラグビーではFWもBKも同じような動作を求められる
ようになってきています。
ハンドリングがうまくなるには自分の動作にほとんどの
解決策があります。顎があがり、腰が反った状態ではうまく
パスを行うことは出来ません。
しっかりと姿勢動作を意識してパスを行うことをお薦めします。
ラグビーの競技力でお悩み、御相談のある親御様
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asukaジュニアトレーニングクラブ
トレーナー野島