フィギュアスケートでの3回転ジャンプを成功するには胸椎の伸展する力が鍵です。

奈良市のあすか鍼灸整骨院、

姿勢矯正、姿勢改善、ダイエット、痩身の

専門のパーソナルトレーニングスタジオの

asukaトレーニングクラブの

トレーナー兼治療家の野島竜一です。

 


 

スポーツでの障害で最近多く

来院される鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)

サッカー、野球などの競技で多くみられます。

しかし、人により症状が若干違い痛みの頻度も違います。

この障害は身体の使い方を徹底的改善しないと

症状が緩和されません。しかし、初期の段階で

動作を改善することがその後の痛みを大きく予防することに

なります。

股関節の恥骨周辺、太ももの付け根、などが

1ヵ月以上痛む場合はグロインペイン症候群の

疑いが高いと思われます。

もし鼠径部の痛みが続く場合など,症状に心配が

ある親御様は気軽にお問い合わせください。

0742-22-0120


 

今日の投稿は

フィギュアスケートでの3回転ジャンプについてです。

 

フィギュアスケートにおいてジャンプをどれだけ

高く回転出来るかは演技構成点にも多きく影響します。

その中でジャンプ動作で3回転ジャンプができるかどうかは、

ジャンプ力にかかります。

しかし、ジャンプを出来るだけ高く跳ぶには

色々な要素がいります。

その中でも胸椎の伸展動作が必要です。

この動作が出来ないとジャンプで空中で

胸椎が伸展できない状態になります。

股関節、大腿部の力を使い、足首、膝、股関節の伸展する力に

変換し最後胸椎の伸展する力で鉛直方向にジャンプします。

この胸椎の伸展ができないとジャンプでは高い所に到達することと、

回転の軸が不安定になります。

この伸展する力こそ、3回転ジャンプを可能にするのです。

 


 

胸椎の伸展するには、踵を踏む練習をしっかりと

img_1858

写真①は踵を踏めずに胸椎も伸展しない、ジャンプです。

股関節が空中で曲がり、鉛直方向に自分の軸をつくれていません。

Young fit woman jumping while running Fitness sport girl exercising

写真②では、どうでしょうか。

片足でジャンプした空中の写真です。

足、膝、股関節が一直線上に伸展し

胸椎も伸展しています。

このようなジャンプを行うことで

より、リスクが少ない負担が少ない

抵抗が少ない状態で回転をすることがフィギュアスケートでは

求められます。

ジャンプ動作や体幹部分を強化しても空中でこの

体勢がとれるトレーニングを行うことが必要になってきます。

その為には踵を意識した踏み込み動作が必要です。

本来は足裏3点で地面をおすのですが、普段ほとんどの選手が爪先に加重している

傾向が強いため意識的に踵の方を踏むことが重要です。


 

空中の滞空時間を増やしましょう!

 

Young Basketball street player making slam dunk.

上記の写真はバスケットボールでのシュートシーンです。

滞空時間を伸ばすには胸椎の伸展を行っているのが

わかります。

胸椎の伸展を行うことで確実にジャンプ力は変わります。

NBAの選手でも皆同じです。

しっかりと胸椎を伸展してジャンプを行っています。

それは胸椎を伸展することで前に倒れようとする

重力に打ち勝つために胸椎を伸展する力で上方に

あがります。

フィギュアスケートでも同様です。

3回転ジャンプを安定して跳ぶには

胸椎の伸展することを意識することをお薦めします。

 


フィギュアスケートで3回転ジャンプを飛びたい、

もっとジャンプ力をつけたい選手の親御様

気軽にお問い合わせください。

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

0742-22-0120

asukaジュニアトレーニングクラブ

トレーナー野島

ジュニア期のフィギュア選手のジャンプの回転には強くしなやかな体幹力が必要です!

上記ブログも参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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