奈良市のあすか鍼灸整骨院、
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
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今日の投稿テーマは
バスケットボールでの競技力向上
DFの守備力向上には。
守備力向上にはいかに自分のスピードをコントロールできるか。
バスケットボールでの競技力でDF力を今日は
スポットをあてたいと思います。
バスケットボールはコートも大きくない為に
攻守の切り替えしが頻繁におきます。
また、走る、止まる、跳ぶといった
動作の連動です。
この中でDFがもっとも難しいのが相手のスピードに
いかに対応するかです。
このスピードに対応できないとDFを行うことは
難しく、相手のシュートまでの動作に入られます。
ここで肝心なのは、止まり切り、次の相手の動きに対応する
能力が必要です。
バスケットボールではドリブルかパスをして相手陣地に
向かいます。
この動作は非常に速く、全国クラスのチームになると
攻撃のスピードにも大きな緩急をつけます。
これに対応するには相手の位置と自分の距離感を
崩さないようにして守るということです。
その為には、止まりきる技術が必要になります。
①
写真①の左側のDFはまさしく今から止まろうとしています。
この止まる動作には股関節の使い方や体幹部分の使い方が
非常に重要です。この部分を強化することで
止まれる身体をつくることができます。
爪先を挙げて太ももとお腹がくっつくくらいに。
先ほどの写真でのDFをみて頂ければわかりますが、
太ももとお腹がくっつくくらい股関節を曲げています。
この太ももとお腹がくっつくくらいに近づけることで
股関節の力でとまることが安易になります。
しかし、これが太ももとお腹が離れていて姿勢が高く
股関節を使えないと逆に止まることは出来ません。
この為には体幹力をあげることも重要です。
体幹力をつけ、身体が前傾になっても背中が丸くならず
お尻から頭までが出来るだけ一直線上に保てることが
重要です。
体幹力がつくことで股関節をうまく使えことが出来、
また爪先を挙げて止まれることが出来ます。
この体勢をとる為にも、下記の写真②のような
パワーポジションで自分の姿勢を確認しましょう。
止まる動作を習得すれば動作も速くなります。
爪先をあげ股関節をしっかりと曲げて
体幹力を使って身体の姿勢保つことが出来れば
ここから今度は動く時のスピードが向上します。
動くスピードは、しっかりとしたスタートの姿勢が
重要です。背中が丸く、股関節が伸びている状態では
速く動くことは出来ません。
バスケットボールのプロの選手の動きを見てください。
とてもきれいに止まります。この止まる動作からのスタートも
とても速いのが特徴です。
DF能力が向上しないのは止まる動作が出来にくく、相手のスピードや
ステップに対応する動作が出来ない為だと思われます。
このDF力をあげるには才能ではありません。
股関節を使い爪先を挙げて止まり、体幹力で姿勢を維持することを
修練することで誰でもDF力は向上します。
是非、DF力をあげてバスケットボールをもっと楽しみましょう。
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