奈良市のあすか鍼灸整骨院、
パーソナルトレーニングスタジオ、リハビリ専門施設の
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
当クラブでは、
各競技の専門トレーナーが在籍しています。
各競技の特性を理解したうえでの
競技復帰へのリハビリ、競技力向上の
トレーニング指導を行っております。
また、親御様とも密にコミュニケーションを取りながら
お子様と親御様とトレーナーが連携して
現在の状況のフィードバックや情報提供を
行っております。
ジュニア選手はこのような親御様とお子様とトレーナーの
密に情報と共有していくことが、未然にけがを防ぐことや
競技力向上にも大きくつながると長い経験から
感じております。
今日の投稿テーマは
ジュニアの野球選手のオスグッド病の改善方法について。
ジュニアの野球選手で膝のオスグッド病になるお子様は
少なくありません。
原因は捕球動作にあります。
捕球の際通常は股関節、膝を曲げて捕球します。
特にキャッチーでは
捕球動作がメインになります。
また、野手でも捕球動作は常にあり特に内野手では
この捕球動作のうまいことが守備の能力向上になります。
①②
写真では捕手と内野での捕球動作を行っています。
このごちらでも
股関節をしっかりと使っているのがわかります。
また捕球の際に特に内野手では②のように爪先があがり
きちんとグラウンドで自分ぼスピードをコントロールすることが
要求されます。
この捕球動作を改善することでオスグッド病は
改善することが可能になります。
捕球動作では、背中を丸めない、目線を下げ過ぎない。
捕球動作では、どうしても背中を丸めて捕球体勢に入る
子供さんが多く、腰が引けています。
これでは捕球の際に体重が後ろ方向や前方向に偏っていると
捕球して投げるまでに時間がかかるのと、咄嗟のバウンド変更に
対応することが出来なくなります。
この捕球のリズムをスムーズに行うには目線も重要です。
やや斜め前方で背中を丸めないようにしましょう。
体重は足の真ん中にあるのが理想です。
母指球、踵、小指球で踏める状況にしておきましょう。
この状態を保つことが捕球の際に膝への負担を軽減させます。
小学生~中学生くらいの野球選手では
我流での捕球を行っていることが少なくありません。
しかし、捕球動作がうまくなるには身体の使い方が重要です。
プロ野球でも菊池選手や坂本選手の捕球では無駄がなく
常に身体の中心で捕球しています。
守備のうまさはチームのリズムをつくります。
是非、捕球動作を改善して膝のオスグッド病を
治しましょう。
野球で膝の痛みでお悩みの親御様、
気軽にご相談、お問い合わせください。
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