ジュニア期の身体の硬いお子さまに最適な柔軟法!!

あすか鍼灸整骨院、asukaトレーニングクラブのトレーナー兼

治療家の野島竜一です。


10月も半ばもうあと2ヵ月半で今年も

終わりです。ジュニアアスリートの選手は

ここから大きな試合が待っています。

最後まで自分を信じてプレーしてほしいです。

まず自分を信じることだと思います。

自分を信じることでプレーも変わります。


今日の投稿テーマは柔軟性。

お子さまで身体が硬いのでっというお話よく

聞きます。身体が硬いのは男子と女子では

やや男子の方が筋肉の問題で少し硬いかも

しれません。しかし、カラダの硬いのが何故

プレーや日常にあまりよくないのか。

それは筋を固めてしまい、筋自体を弱くするためです!

筋の特性として長時間同じ姿勢が続くと筋は

その状態を記憶してしまいます。

あまり伸ばさない筋は筋自体がそれが正常だと

思い伸びない筋となります。

この状態が長期間続くと関節の動き自体が

あまり曲がらない、伸びないという状態になります。

これでは筋は年を重ねるとだんだん伸張性が

なくなり弱くなります。それが怪我につながるのです。


ジュニア期ではどういう柔軟性が有効なのでしょうか。

静止した状態でのストレッチはあまり効果は少ないかも

しれません。できれば筋肉をしっかりと伸ばす・縮めると

いったストレッチ法がいいと思われます。

ダイナミックストレッチを足首、股関節、胸椎と意識して!!

ではどの部分のストレッチをおこなうべきなのでしょうか。

私が推奨するのはまず、足首です。

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↑足首はしゃがむときや走るときなど非常に地面からの

衝撃を支える部分となります。この関節が硬いと

膝への大きな負担になります。

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↑股関節は完全にお尻が地面につくくらいの柔軟性が

理想です。競技によっては非常に低い状態までしゃがむ

動作を求められる場合があります。そのとき股関節が硬いと

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↑のような膝が内側に傾いた状態でしゃがむことに

なります。これでは膝や股関節の怪我につながりかねません。

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ラグビーやサッカー、バトミントン、テニスなども

非常に低い姿勢を求められる競技の一つといえます。


最後に胸椎の柔軟性です。

Young woman playing badminton over white studio background

このようにテニス、野球、バトミントンなど回旋系のスポーつでは

胸椎の回旋が非常に重要になってきます。

胸椎(胸の部分です)

この関節が硬いと腰への負担が大きくなります。

胸の関節は非常に動きの高い関節です。

しっかりと動かして柔軟性を高めましょう。

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↑このような胸椎を動かすストレッチを行いましょう!!


身体の硬いのは普段使っていないだけで動かせば

どんなお子さまでも柔らかくなります。

後はどの筋や関節をしっかりと動かすことが

競技や日常で活きてくるかをわかっていただければ

柔軟性のある身体は自分の競技パフォーマンス向上や

怪我を予防することに繋がります。

お子さまの身体の柔軟性についてご質問など

ありましたら気軽にお問い合わせください。

0742-22-0120

asuka-sports.com

asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp

asukaジュニアトレーニングクラブ 野島

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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