奈良市のあすか鍼灸整骨院、
asukaトレーニングクラブの
トレーナー兼治療家の野島竜一です。
今日もジュニアトレ塾KIZUGAWAでした。
トレーナーも常に勉強です。
私がいつも思うのは、トレーニングを指導しているのではなく、
指導することで自分が勉強させて頂いている。
子供を教えることは、簡単ではありません。
しかし、子供を教えることは自分を見つめ直すことにも
繋がります。
子供から教わることは少なくありません。
毎回トレーニングを終了するとそう思います。
子供たちの笑顔、頑張っている姿に
学ばされます。純粋に物事に打ち込む姿に。
これからも子供たちの成長を少しでもトレーニングと
いう形でお手伝い出来ればと思います。
今日の投稿は、
中学生のサッカーでの膝の痛みについてです。
膝の痛みはオスグッド病が中学生では起きやすい障害。
しかし、ほとんどの膝の痛みの原因は、
膝の使い方を改善することで痛みは無くなります。
膝は曲げ伸ばしできる関節です。
しかし、膝が曲がるには膝のお皿を前方に出すような
曲がり方は、膝への負担を制止する組織に無理が起こります。
これではいつか膝を痛めることは明確です。
特にサッカーの競技の特性からキック動作、走る動作、
ステップ動作、ターンオーバー動作と膝を曲げることが
非常に多い競技です。
これを膝のお皿を前方に押し出すような曲がり方ではなく、
逆に引くような動作が必要になります。
膝を後方に引くことで膝の負担は減少します。
①
上記の写真①ではゴールキーパーがボールを蹴る瞬間です。
この時に左の膝を見てください。
つま先より膝のお皿が前方には移動しておらず、
逆につま先よりかなり後方にあります。
これはお尻の筋肉と太ももの裏の筋肉で支えています。
これが膝への負担を大きく減らすことになります。
実際には膝は後方には移動していないのですが、
イメージとして後方に移動させる感じで蹴ることが重要です。
これは走る時も、ステップ動作でも同じです。
膝は後方に移動させるイメージで動くことで
膝のお皿を前方に押し出すことを抑えます。
これを習慣的に行えれば痛みはなくなります。
動きが変われば、競技レベル向上に。
サッカーでの動作で膝を前方に押し出すのではなく、
後方に置いておけるようになることで、
ボールをける時にも大きな力が発揮することができます。
止まる動作を行うには膝のお皿は前方に無い方がいいのです。
膝を前に出さないことがしっかりと地面を踏む事に
繋がります。これが競技力に大きな力になります。
地面をしっかりとらえる事で、走るスピードは
今まで以上に向上します。またステップ動作やターンオーバーの
スピードアップになります。
膝の使いかたは競技において生命線とも言えます。
それだけ膝はとても重要です。
膝の使いかたを習得して膝の怪我予防と競技力向上に
繋げましょう。
中学生のサッカーでの膝の痛み改善、競技力向上で
お悩みの親御様、選手の方、気軽にお問い合わせください。
asuka-sports.com
asuka-shinkyu@lapis.plala.or.jp
0742-22-0120
asukaジュニアトレ塾
asukaジュニアトレーニングクラブ
トレーナー野島