ストレッチって、やり方が2種類あるの知っていますか?

毎日、ストレッチをかかさないトレーナーの野島です。

でもストレッチのやり方を僕は状況により使い分けています。

今日はそんなお話しです。

『ストレッチ』誰もが聞いた事はあると思いますがではでは、

やり方が2種類あるのをご存知でしょうか。

競技前と後とで、同じストレッチをしていませんか?

競技前のストレッチと競技後のストレッチでは、ストレッチをする目的が

違うはずです。

では競技前にはどんなストレッチが必要で、競技後にはどんなストレッチが

必要になってくるのでしょうか?

競技前のダイナミックストレッチ

ストレッチは、関節や筋肉の柔軟性を促進させる効果があり、状況に応じて行います。

例えば、ジョギング、競技などの前は、

身体がすぐに動けるようにする必要があります。

こんな時のストレッチは、ダイナミックなストレッチが必要です。

読んで字のごとく、身体をあまり静止せずに行うストレッチです。

ダイナミックな動的なストレッチを行い、神経を興奮させるのです。

出来るだけ股関節や肩関節や胸部を、意識的に行います。

身体でもっとも大きく動く関節だからです。

大きな関節を動かすことで臀部の筋や肩回りの筋や胸部の筋、

背中の筋を活性させることができます。

リラックスの為のストレッチ

もう一つは、リラックスしたいときのストレッチ。

これは、関節や、筋肉を静止した状態で行います。神経を落ち着かせ、気持ちをリラックスさせます。

 競技後のストレッチに向いており、競技前やトレーニング前に

行う事でパフォーマンスが低下すると報告されています。

寝る前やスポーツの後などにするのがいいですね。疲労の回復・精神の安定・リラックスに適しています。

このように、ストレッチを状況や目的によって変える必要があります

ストレッチを行う事は、怪我の予防や競技パフォーマンスを上げる上で不可欠なメニューです。

日常生活でもダイナミックなストレッチを行うことで身体を目覚めさせましょう。

活動的になりますよ。

是非、ストレッチも競技の練習並みに真剣に考え取り組んで欲しいものです。

練習前と後のストレッチを自分の身体の為に大事に考え、丁寧に行うことこそが、

怪我の予防・回復、そして選手生命を長く保つことに繋がるのだから…。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

野島 竜一

あすか鍼灸整骨院/asukaトレーニングクラブ院長兼代表

1971年奈良生まれ、 トレーナー スポーツ外傷専門の治療家/体幹トレーニング専門のフィジカルトレーナー。アスリートから一般の方までに体幹トレーニングにより体が健康になる素晴らしさをブログで発信。

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