奈良市ジュニアアスリート専門ジムのasukaトレーニングクラブ。
冬季オリンピックもあと2日です。
フィギュアスケートでは日本勢の活躍は素晴らしいですね。
フィギュアスケートではやはりジャンプはとても重要な得点のポイントになります。
このジャンプを成功させるには、やはり陸でのトレーニングが不可欠になります。
特にこのオリンピックは終わるとジャンプは4回転時代に突入するとも言われています。
女子も4回転、トリプルAを跳ぶ選手が増えるかもしれません。
この4年間でトリプルアクセルを跳ぶ女子選手は圧倒時に増えています。
男子も4回転半を跳ぶ選手も今後増えるでしょう。
これは誰かが壁を破ることで競技レベルは一気に研究、トレーニングのレベルも向上し
次のステージに進むのはどの競技でも同じになります。
ジャンプのレベルは次の4年間で更にレベルアップされるでしょう。
しかし、このジャンプの精度をあげるには、何回跳んでも出来るだけ安定してジャンプを跳べる
スキルが必要になります。
まず競技では同じジャンプを何回も跳ぶと減点対象になることを考えるやはり高回転ジャンプを
跳べるスキルは魅力的です。
では、どのようにしてジャンプを安定して跳べるのか。
これはまず、軸です。
軸とは
軸とは身体を回転させるには遠心力が必要になります、高回転を跳ぶには身体の回旋する関節を使い
回転しそれに遠心する力を加えて跳ぶ必要があります。

①軸を安定させるトレーニング風景
この遠心力、身体の回旋を使うのですが、大きな遠心は身体の中心部分がブレてしまう為、
小さな回転軸で回ることは要求されます。
しかし、この小さな回転軸を行うには身体の脊柱、股関節、などの使い方を正確に行うことが
要求されます。ここが小学生で6級でのバッジテストでの壁ともなります。
低学年の間は、身体が小さいため、軸をそれほど気にしなくても高さと遠心力で跳べる。
しかし、高学年になり身長が伸びると身体の大きさに比例して遠心力も大きくなるのです。
そして、軸が大きくなり、身長が高くなったことで身体のジャンプする感覚がずれてしまう。
これがジャンプがなかなか跳べない原因になるのです。
軸を安定させるには身体の回旋する関節を理解することが大切になります。
写真①では片足で立ち、ここから胸椎と股関節を回旋するトレーニングを行ないます。実際に片足で行うことで
氷上でも同じことがいずれ感覚的に行うことが出来るようになるのです。
回旋する身体の関節とは
身体には回旋を行う関節があります。
それが胸椎、股関節です。しかし、この関節を普段から回旋して跳んでいる感覚はほとんどの選手には
ありません。その為、まずは身体を回旋することをどの関節でおこなっているかイメージしましょう。

②回旋するイメージを行うトレーニング風景
ジャンプ動作に入るときに、ジャンプの種類に関わらず、まずは胸椎の回旋を主に始まります。
そこから下半身の回旋につながるケースと逆の下半身の回旋から始まり上半身の回旋につながるケースがあります。
しかし両方を一度に回旋するジャンプは無いのです。これは分離運動が正しく出来ることで
より大きな関節の回旋力をつなげることになるのです。
回旋力をあげるには、関節の構造を知ることが大切です。
空中で回転を行うフィギュアスケートでは空中での滞空時間をおよそ3回転で0,9秒です。
高さが30センチ~40センチ。
この短い時間で身体を回旋するには、どうすればいいか。
答えは空中ではなく、陸にあります。ジャンプする前段階の姿勢が重要になります。
フィギュアスケートでは基本、右→左方向に回転を行います。その為、軸を右を中心とした軸回転を
行う必要があります。
この右軸を意識するにはジャンプする前の姿勢で身体を回旋する特に胸椎の回旋を伴う必要があります。
しかし、この時点ではまだ下半身の回旋、特に股関節は回転の準備段階なのです。
そして胸椎の回旋を行い、終盤で下半身の股関節の回旋を行います。
この胸椎の回旋、股関節の回旋動作をどれだけ使えるかがジャンプ動作の鍵になります。
ジャンプの成功では最後に着氷があります。
着氷を成功するには空中でどれだけ身体を傾けないで行うかがポイントになります。
身体を大きく傾斜すると跳びやすいが着氷で失敗する恐れがあります。
その為、出来るだけ、身体を氷から鉛直方向で跳ぶことで安定した着氷を行うことになります。
フィギュアスケートではとても精密な世界での競技です。その為、跳ぶジャンプも
感覚で跳ぶ時代から正確に理論的に跳ぶ時代に変化しております。
特に高度なジャンプを成功するには、身体の動作テクニックが必須となります。
是非、フィギュアスケートで様々なジャンプを跳んでレベルをあげましょう。
トレーナー兼コーチ野島



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