奈良市のジュニアアスリート専門ジムのasukaトレーニングクラブ。
当クラブではこの15年以上のトレーニングの経験から今迄おこなってきたトレーニングを
更に進化させるシステムを現在指導にあたっております。
ジュニア世代のトレーニングだけでなく、大人の方のスポーツへの取り組みや
一般の健康増進の方にでも対応可能なシステムを現在指導に取り組んでおります。
今日はそのなかで重心についてのお話と筋トレの是非についてです。
ジュニア世代で特に小学生~中学生では私的には筋トレと言われる定義(過負荷の原理)での
トレーニングはほとんど必要ないと思います。限定的走力アップでチューブ等は使うことありますが
筋肉を強化するとう意味ではなく、走力のフォームの修正にあたると思います。
しかしそれ以外は基本自重で支えるトレーニング以外は必要性を感じません。
しかし、高校生以上になると筋トレは競技別に見ても不可欠です。ただここからが問題です。
筋トレでの筋力アップが=競技レベルの向上ではないのです。これは履き違えると
筋トレの目的が筋肥大だけになり競技に対応できる身体ではなくなることもあるのです。
その為、筋トレと同時並行で行う必要があるのが動作のトレーニングです。
フィジカルアクティビティと呼ばれる活動的に動き為にはそれを可能にする身体の動作メカニズムを
覚えることがより筋トレの効果を活かすことになります。
競技別ではアメフト、ラグビー、柔道、レスリングなどのコンタクトを中心として競技
サッカー、バスケットボール、ハンドボール、バレーボールなどの球技系でコンタクトはあるが
ジャンプやターンオーバーなどは多い競技。野球、テニス、バトミントンなどの道具を使っておこなう競技。
などに分類されます。
これを全て筋トレをどのレベルで行うかはとても難しいのですが、基本筋トレが必要でないと言われるのは私の中では
無いです。筋トレをしないというよりもどのような筋トレをチョイスして競技のパフォーマンス向上につなげるかの方が
大切になります。
競技でのパフォーマンス向上には競技に必要な身体の動作と使い方をまずはトレーニングしていきましょう。
特に股関節、胸椎の伸展、回旋動作は必須です。その中で効率よくパフォーマンスアップをはかるには
無駄な力を使わないということです。
ゴルフやテニスのスイング指導などを普段多く行いますが筋力で飛ばす意識ではほとんど飛ばない。これは
筋力での力のベクトルが一方向の動きしかできないとそこにかかるパワー発揮は速度などが大きく不足して
軸回旋が遅いとクラブやラケットを高速で回すことが出来ないのです。
これは走る動作などにも影響します。速く走るには確かに力は要りますがそれでけは速くは走れないのです。
そこに身体を回旋させる連動動作がおきて小さい力で大きなパワーを発揮させないと高速で30mを走ることは
難しいのです。
このような身体の連動動作とそれに付随する深部の体幹力、を強化することが出来れば速く動く、コンタクトに負けない身体を
つくることが出来るのです。
当クラブでは長年のトレーニングから出来るだけ効率よく力発揮できるトレーニングを
ジュニアアスリートや競技愛好家の方、一般の健康増進の方に出来るだけわかりやすくトレーニングを
おこなっております。
是非、体験して自分の身体を変わるのを楽しみ、そしてパフォーマンスアップをはかりましょう!!



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