奈良市のパーソナルトレーニングスタジオ、asukaジュニアアスリートクラブ、
asukaトレーニングクラブの野島竜一です。
今週から6月ですね。梅雨の季節に入りますが、雨の時はどうしても
身体もだるくなりますね。室内で少しでも汗をかきシャワーをあびて
水分補給をどんどんして嫌な梅雨を乗り切りましょう。
今日の投稿テーマは腹筋運動でお腹は凹むのか?とうテーマです。
腹筋だけでは難しいです!!
よく腹筋運動をすればお腹が劇的にへこんだりくびれたりすると
思われていますがそれは少し難しいかもしれません。
腹筋運動で腹筋にかかる負荷はそれほど高くないのです。
人間は立位で行動する際にはお腹のインナーマッスルが活動してから
動きだします。ですので腹筋運動単体でのトレーニングでは
それほどお腹にかかるエネルギー量は多くないのです。
腹筋をするなら数百回レベルの回数が必要になります。
しかし、そんな多くの回数をするなら全身の運動を行った方が効果的です。
スクワットやデットリフトのような全身運動をお薦めします!
ですのでトレーニングをするなら全身を使うスクワット動作や
デットリフトのような全身の筋肉を使う動作がエネルギーを多く発揮します。
また立位での動作でしゃがむ時にはお腹のインナーマッスルをさらに活動的になっており、
腹筋が負荷を耐えることを求められるのです。
もっと言えばジャンプ動作やダッシュ動作で高い負荷レベルがかかってくると
更に身体へのエネルギー量はあがります。陸上の短距離選手をみてもらえば
一番わかると思います。すごい腹筋をしています。
確かに陸上選手も腹筋運動をしていますが、ダッシュ動作では身体への
大きな負荷を支えるには腹筋は不可欠になります。ですので自然と腹筋への
刺激は大きくなるのです。
また、腹筋ばかりを行うと腰部に大きな負担がかかり腰痛を引き起こす原因に
なりかねません。よく腹筋をしすぎて腰椎ヘルニアになることも稀ではありません。
現にそういう方が来られて例があります。
ですので身体の健康のためにも全身を使う運動を行うことをお薦めします。
できればジャンプ動作なども行うと効果的だと思います。
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