
奈良市 パーソナルトレーニングジムのasukaトレーニングクラブ。
今日はパーソナルトレーニングをおこなっていて最近特にトレーニング経験の浅い方を
担当することがあるのですが、トレーニングのレベルをあげたい、もう少し重たい重量をあげたいという
ご意見少なくありません。
しかし、なかなかトレーニングのレベルをあげるのは最初はすぐにあがるのですが
ある一定の所からなかなかトレーニングのレベルが停滞することが少なくありません。
特に重量です。30kgのスクワットから40,50,といって50kgでなかなか次にレベルアップが
難しいなど。このようなことは少なくありません。私も以前はそのようなことがありました。
ではこの問題を解決する為に様々な動画サイトを見られたかたもおられますが
なかなか動画サイトのようには高重量をあげることが出来ない。。。。
これはエネルギーの問題になります。
筋トレでは高重量をあげるようにレベルアップするには、動作の1回1回に大きなエネルギーが必要になります。
このエネルギーを最大限に使うことで筋肉への栄養源になります。
その部分をおろそかにすると、もともとあるエネルギー量が少ないと当然トレーニングでのレベルアップが
難しいのです。
そこでまず行うのは呼吸の練習をしっかりおこないながら筋トレに望みます。
呼吸といっても普通に行うのではなく、鼻から息を出来るだけ長い時間吸いましょう。
この長い時間吸うことができることは長い時間姿勢を維持することにつながるのです。
呼吸筋には呼吸をする機能と姿勢を維持する機能があります。その為レベルの高い筋トレを
行うには長時間息を吸う力がとても重要になります。
本来は筋トレでは
①呼吸吸う
②一旦息を止める
③呼吸吐く
この順番で行われます。しかし、③の吐くタイミングが速すぎると何回も息を吸うことは1回の動作でおこなうと
呼吸することに力を注がれ、姿勢を維持する能力が低下します。その為、パフォーマンスアップにつながりにくいのです。
又怪我のリスクにもつながります。
一回の呼吸で出来るだけ息を吸うそして息と止めてモーションに入ります。
最後重量をあげきる瞬間に息を吐いて最後の力を使います。この吐くのが速すぎないことが
とても大切です。
また呼吸をする際にはお腹?ではなく背中に息を入れるようにしましょう。
これは息をする際に実際は肺は背中側に分布しております。
息を吸うことが胸側に意識するとあまり酸素を吸うことが出来ません。これは下を向いて息を吸う練習を
行うとわかりやすいです。背中側に多くの息を吸うことでより背中側が膨らんでいきます。
この原理で基本筋トレをおこないましょう。
呼吸筋はとても大きな筋でとても強い筋です。その為、呼吸筋を強化することで
姿勢を安定さあせるという大きなメリットがあります。
筋トレでのレベルアップは回数ごとにフォームが一定することが要求されます。
それが筋肥大や筋力アップにつながります。まずは毎回同じフォームで姿勢を維持できるように
呼吸を意識して筋トレを行うことをお薦めします。
トレーナー兼コーチ野島